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出張で「何も贅沢しない」日本人 でも「社内恋愛に発展」するケースも…

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オンライン旅行サイト「エクスペディア」は12月18日、日本を含む世界各国での「出張」に関するアンケート結果を発表した。

アンケート調査は世界24か国の計8200人余りを対象に行われたもので、出張時のお金の使い方や手配方法など世界の出張事情を明らかにしたものだ。

世界的には「高級な食事」が贅沢の主流
香港やインド、タイなどでは90%以上の人々が「何らかの贅沢をする」と回答している。高級な食事やルームサービスなど、「食」にお金を使う人が多いようだ。

一方、日本では「何も贅沢はしない」と回答した人の割合が53%と、世界で最も多かった。エクスペディアはこの結果について、

「出張時においても、真面目で会社に対して忠実な一面が伺えました」

と分析している。

では実際のところ、日本のビジネスパーソンは出張に関してどのように考えているのだろうか? キャリコネからは、出張回数の多さに悩んでいるという口コミがいくつか見つかった。

「出張が多くて辛い。一年間の出張もざら。ひどい人は現地から次の現地へそのまま出張に行く人もいます」(20代後半・男性)

「出張が多すぎて実務に支障が出ている。月の半分以上出張している事が多く、設計の仕事が置き去りになりがち」(30代後半・男性)

普段の仕事より「出張のほうが多い」という状況になれば、楽しさも感じられなくなるだろう。ちょっと贅沢してみよう、という気持ちもどうしても薄れてしまう。

出張を「楽しんでいる」エピソードも
また、会社が出張を適切にサポートしてくれないという声もあった。

「海外展開を始めたばかりで、海外出張に関する制度が整っていません。海外の労働許可申請、必要機材の輸出や現地での住まいなど、技術者である自分達でやらなくてはならない」(20代後半・男性)

急速なグローバル化の中、海外出張が増えるのが避けられない業界もある。しかし、それが負担となって業務が滞ってしまうのは本末転倒だ。

もちろん、全員が出張をネガティブにとらえているわけではない。出張によって「得をした」という声や、出張を前向きに楽しんでいるエピソードも多く投稿されていた。

「海外出張ではマイルなどすべて自分経由で支払うので、そのまま自分のものにできる。夜は自由なのでその土地の観光ができるし、おいしい物を食べることもできる」(20代後半・男性)

「バイヤーになることができれば、海外出張の際、日本ではなかなか手が出せないブランド品を現地で購入できる」(20代後半・男性)

「出張先の現地の労働者との付き合いで、普段触れられない庶民生活を垣間見る機会を得られる。インド系の方の結婚式では、あまりの招待者の多さに驚いた」(50代後半・男性)

上司と部下が何組も「付き合った」
さらに、こんなユニークな制度を設けている会社もあるようだ。

「航空機の出張にて、ビジネスクラスを使うところをエコノミーで済ますと代わりに10万円が支給される」

こうした制度があれば、出張先で贅沢できる余裕も生まれるかもしれない。

さらに「贅沢」という観点からは少しずれるが、出張を通じて「社内恋愛」に発展した、というケースも意外に多い。

「一緒に出張に出かけたりする中で、上司と部下が付き合ったという話を何組か聞きました」(20代後半・女性)  

「同じメンバーで仕事に当たることが多く、そのメンバーで出張に行くこともあるため恋愛に発展しているパターンが多い」(30代前半・男性)

複数の社員で出張すれば、どうしても一緒に過ごす時間は多くなる。オフィスでは見られない、プライベートの顔を目にする機会もあるだろう。旅先という非日常感も手伝って恋愛関係に……という展開も想像に難くない。

こうした口コミをみると、「世界一マジメ」と言われる日本のサラリーマンも、案外と息抜きをしているものだと思えてくる。

出張漬けに悩む人からすれば羨ましい限りかもしれないが、せっかく非日常の世界へ行くのだから「少しは贅沢したい」と思うのが人情というものだろう。

あわせてよみたい:意外に「海外との仕事」が多い会社  

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