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プロ推薦X’masサプライズ演出

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クリスマスが今年もやってくる。クリスマスといえばプレゼントだ。しかし、普通に渡すだけではつまらない。ここはひとつ、女の子が驚きとうれしさで一生忘れられないような演出を考えたい。

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ならば“演出のプロ”に教えてもらおう…ということで取材に伺ったのは、テレビ東京でプロデューサー・ディレクターとして『世界ナゼそこに? 日本人』『空から日本を見てみよう』などの番組を手がける高橋弘樹さん(32歳)。最近、『TVディレクターの演出術』(ちくま新書)という本も出しており、今回のテーマにうってつけの人物だ。

高橋さん自身は、こうしたサプライズな渡し方をしたことはありますか?

「仕事が忙しくて会えないから、バイク便で彼女の家にプレゼントを届けたことはあります。あれ、普段仕事でバイク便を使わない人はびっくりするみたいで、すぐに興奮気味の電話がかかってきました」

おお、やはり後日渡すのでは興醒めですもんね。

「あとは、ヘリコプターのクルーズなんかいいですよ。行き先を教えないで、着いたらヘリポートっていう。意外と安いんですよ」

なるほど。でも、ちょっとベタ過ぎませんか?

「交際中の彼女なら、上空から過去にデートで行ったスポットを教えてあげるんです。女の子って彼氏が“二人の思い出”をちゃんと覚えているかを重要視するでしょう。プロペラの音がうるさいのでヘッドフォンをするんですが、そうした非日常感もグッド。で、着陸直前にプレゼントを渡す!」

それは、かなり高度な演出ですね。

「懇意にしているラーメン屋があれば、二人で家にいる時に出前を頼む。『なんでクリスマスにラーメン!?』と思わせておいて、岡持ちの中から花束が出てくるという寸法です」

本気でお腹が空いている場合は怒られそうですが…。

「あ、これもオススメです。地方競馬の『個人協賛レース』は、数万円を払うとレース名に好きな名前を付けられるんです。それを女の子の名前にする。ファンファーレとともに自分の名前がアナウンスされるなんて感動的でしょう。レース名が載った馬券や競馬新聞も一生の宝物です」

その他、「サンタの衣装を着た外国人の派遣モデルにプレゼントを持ってきてもらう」「空に文字を投影できるレーザーマシンをレンタルして愛の告白」など、次から次へとエッジの効いたアイデアが飛び出した。

優れた演出に必要なのは「違和感」「調査感」「発見感」の3つだと高橋さんは言う。先の例だと、バイク便は違和感、ヘリコプターは調査感、個人協賛レースは発見感に当たる。

クリスマスまで、あとわずか。皆さんもこれを参考に、すてきなサプライズを考えてみてください。
(石原たきび)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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