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非Xmas地帯を巡る旅2013

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クリスマスまで1週間余り。街はカップルたちの幸せオーラに包まれている。だが、彼女のいない男にとってそんなものは苦痛でしかない。独り身の寂しさが骨身に染みるこの時期、浮かれた世間から距離を置きたいと願う男は少なくないはずだ。そこで、クリスマスの甘いムードとは無縁な、非モテ男子にとっての「安住の地」を模索してみようと思う。

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なお、今年は幸いにも(?)、イブ、クリスマスともに平日。出勤日であれば就業時間いっぱいまで働けばいい。運悪く仕事が休みの人は、慎重にお出かけ先を選びたい。クリスマス商戦に沸く商業施設系はほぼ全滅だが、意外と安全なのが有力な寺院・神社の周辺に広がる、いわゆる「門前町」だ。東京都内でいえば、浅草雷門周辺、日本橋人形町、柴又帝釈天周辺、門前仲町、地方なら伊勢神宮周辺(三重県)、善光寺周辺(長野県)など。例年通りなら、こうした古くからの門前町はクリスマスをスルーし、すでに正月モードに突入している可能性が高い。

また、煩悩を祓うべく「修行」に励むのはどうか。東福寺(京都府東山)での写経・座禅体験、光木阿字館(和歌山県高野山)での念珠作りなど、クリスマスに1人から参加できるプチ修行体験(いずれも要予約)はけっこうある。静寂の中で己と向き合えば、リア充への怨念も少しは晴れることだろう。

あるいは、およそカップルが寄り付きそうもない、アカデミックなスポットで過ごすのも悪くない。たとえば国会議事堂。じつは12月24日は、現在の国会議事堂において初の帝国議会が召集された日(昭和11年12月24日、第70回帝国議会)でもあるため、イブに訪れる必然性は十分だ。そのまま同じ区内にある最高裁判所→警視庁と、国家機関をはしごするのもいいかもしれない(見学ツアーはいずれも要予約)。

夜はクリスマス色を排したイベントに参加しよう。お台場のライブハウス・東京カルチャーカルチャー(東京都港区)では24日に「人狼ナイト」、25日に「浅草キッド・玉袋筋太郎の『スナック玉ちゃん』」が行われ、新宿ロフトプラスワン(東京都新宿区)では25日深夜から杉作J太郎氏率いる「男の墓場プロダクション大忘年会」が開幕。いずれもクリスマスとは無関係に盛り上がれるイベントだ。

家に引きこもっていても、余計に寂しさが募るだけ。せっかくなら幸せなカップルたちに負けないくらい、最高のクリスマスを過ごしてやりましょう。
(前田智行)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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