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書棚賑わす「フェチ写真集」の誘惑

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「フェチ系写真集」が、ここ数年、書店の棚を賑わせている。これらは、無名モデルを起用し、女体のパーツや特定のシチュエーションを徹底的に追求した所が特徴だ。扱われる“フェチ”が極めてニッチで、アートなのかエロスなのか解釈困難な作品が増えている。

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「もともと極めて個人的な嗜好であるフェティシズムが、ネットの普及などによってオープン化され、人前で語りやすくなったことが背景にあります。以前は『胸』や『脚』といった大づかみな分類だったのが、二次元の表現とも融合し、ジャンルがどんどん細分化されているんです。フェチ系写真集が急増した理由のひとつは、“語りたくなるフェチ”の領域が広がったからでしょうね」

とは、ブームの先駆けとなった制服女子へのフェティッシュを表現した写真集『スクールガール・コンプレックス』の著者・青山裕企さんだ。

「ただ、それゆえに“企画ありき”の作品が量産されている傾向もあります。フェチというよりシュールな主題や、際どいエロスを扱ったものも多い。僕自身は、フェティシズムは日常の延長にあるという信念があって、いかに自然なシチュエーションのなかで印象的な一瞬を切り取れるかが重要だと考えています。あからさまなエロスを増やすとフェチが薄れるんですよ(笑)」

また、無名のモデルで成立する=制作費が安く上がるため、出版しやすいという制作者側の事情もあるようだ。

「僕の作品でいうと、被写体の顔を撮らないことで、記号化された“女子校生”という存在を心ゆくまで凝視したいという思いが出発点。クラスメイトの女子の顔をまっすぐ見られなかった青春時代に抱えていた憧れと妄想が、そのまま反映されています」

ニッチが許容される現代だからこそ、バラエティ豊かなフェチを謳歌できる。我々は、実に恵まれた時代を生きているのかも?
(呉 琢磨)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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