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お湯を沸かす熱でUSB機器を充電

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いまやアウトドアシーンでは、スマホやデジカメをはじめデジタルグッズの使用が当たり前となりました。

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そこで近年盛り上がっているのが、ソーラーパネルや焚き火の熱を使ったアウトドアの発電グッズ市場です。一見するとよくあるアウトドア用の鍋のような『パワーポットV』もその中のひとつ。こちらは鍋(ポット)でお湯を沸かすだけで、電気を作り出すことができるポータブル発電装置です。

パワーポットの発電方法は、「熱電発電」という温度差を用いた発電方法。鍋の底には特殊素材の半導体が仕込まれており、これが熱を電気へと変換してくれるというわけです。

発電を効率よく行うためには、単にガスバーナーや焚き火の炎を燃やし続けるのではなく、できるだけ冷たい水や雪を火にかけることが必要となります。温度差があればあるほど発電力がアップするので、ずっとお湯を沸かし続けるのではなく、沸騰したら冷たい水に入れ替えていくのがポイントです。

作り出せる電気の電圧は5V。電流は1Aもあるので、USB出力から、スマホやデジカメ、ゲーム機はもちろん、タブレットまで充電することができます。そこで気になるのが発電能力ですが、家庭のコンセントと同じくらいの速度で、スマホを1~2時間でフル充電可能。もっとも、その間水を入れ替えたり、(ガスや薪など)燃料の残量に留意したりと、それなりのケアは必要です。

ともあれ、アウトドアの食事シーンでは必ず発生する「湯沸かし」ゆえ、その力を使って発電できるとあらば一石二鳥。2万円オーバーとちょっとお値段は張りますが、防災グッズにもなると思えば、納得できる価格なのではないでしょうか。
(熊山 准)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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