ニコニコ動画の『原宿』バージョンが12月3日の13時頃に廃止となる　デモとはなんだったのか？

ニコニコ動画が『GINZA』バージョンになったことにより、かねてより使われてきた旧バージョン『原宿』が12月3日に廃止されることになった。このことは過去にガジェット通信でも取り上げたのでご存じの方も多いかと思うが、『原宿』バージョン愛用者によっては急な廃止宣告に戸惑いを隠せないようだ。

そんな一部のユーザーが立ち上がり10月19日に銀座本社前でデモを決行したのである。集まった人数は数十名。意見書をその場で書いてドワンゴに提出……のはずだったのだが首謀者の横山緑（36）がこの意見書を提出しないで1か月以上も放置。数多くの人が集まって決行されたデモも無駄となってしまったのである。
提出なんか公開されている相手先（ドワンゴ）の住所を調べ、その日の内に出せば良いのにそれすら出来なかったのである。彼曰く「生放送で渡しに行きたかった」とコメントしていた。いわゆるネタにしたかっただけなのだ。しかし結局放送で意見書を提出することはなく郵送となった。提出日はデモから1か月以上経った11月22日。ドヤ顔での提出である。

その意見書やデモの苦労もむなしく、12月3日の13時頃に原宿バージョンが廃止されると決定されてしまった。中には「廃止決定されるまでわざと意見書出さなかっただろ」「運営に金貰ってるだろ」「糞食い」「マスク脱いで土下座しろ」と罵倒する人も居る。

ちなみに『GINZA』バージョンは今でも開発が進められより使いやすくなっているようだ。しかし『原宿』バージョンが無くなり、急に『GINZA』になったら戸惑う人も出てくるのでなかろうか？

【ニコニコ動画】2013年10月19日の「原宿廃止反対デモ」が2分半でわかる動画

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]