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傘、金庫…謎のペットボトルが続々

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カバンに、デスクに、自宅の冷蔵庫に…と、いまや生活に欠かせないペットボトル。軽くて持ち運びがラク、キャップをすれば保存も可…という特性を生かし、最近、用途に広がりを見せている。

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まずご紹介したいのは「ワイン」。メルシャンが2010年に発売を開始したのは、ビンと変わらない見た目ながら、軽く、保存も利く優れものワインだ。「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」や「ビストロ」などがペットボトル容器で発売されている。

「メルシャンでは、ペットボトルにしても“ワインの特別感”を損なわないよう、ビンに近い見た目を追求しました。結果、ビンのデメリットを解消し、ペットボトルの特性である『軽く』『割れにくく』『捨てやすい』ワインボトルを実現。消費者にも認知が広がりつつあります」(キリン広報・河田隆昭さん)

しかし、気になるのは品質面。ペットボトル入りにすることで、せっかくの味や香りがダメになったりはしないのだろうか?

「ワインの味や香りを損なうのは、酸素と光です。ビンとペットボトルの違いは、主に酸素(=空気)への触れやすさ。そのため、従来のペットボトルの内側にカーボンのコーティングを行い、酸素バリア性を高くしています」

ビンとペットボトルによる味の違いはほとんどないため、「記念日=ビン」「デイリーユース=ペットボトル」などの使い分けもできそうだ。そして近年、ペットボトルは飲料以外のものを入れる容器としても使われるケースが増えている。たとえば…。

●お米
密閉状態で運べて、開けてからも冷蔵庫に入れて保存しやすいため、味わいが落ちるのを防げる。全国各地の農家が直販のために用いることが多く、山形県新庄産のコシヒカリを入れた「マトリョーシカ米」などパッケージにこだわったものも。

●画びょう、ゼムクリップ
大阪の文具メーカー、ベロスは、画びょうやゼムクリップをミニサイズのペットボトルに入れた「お~い!二重画鋲」などを販売している。持ち運びやすく、手のひらにも出しやすいアイデア商品。ペットボトルの口に装着できる画びょう取りも発売中。

●傘
生活雑貨メーカー、ノルコーポレーションが販売する「アンブレラボトラー」は、ペットボトルのような折りたたみ傘。ふたからボトルの上半分までが持ち手になっており、たたむとプラスチック容器の中に収納できる。カバンにしまっても濡れる心配がない。

●お金
防犯・防災グッズを取り扱うアーマージャパンが販売しているのは、ペットボトル型の隠し金庫! 一見するとミネラルウォーターだが、ラベルの下の部分はひねって外すと物入れに。隠し金庫としては無防備でも、へそくりぐらいは隠せる!?

普段よく目にするものを、「ペットボトル」と掛け合わせるだけで新たな印象になるのだからフシギなもの。何かをペットボトルと組み合わせてみると、いいアイデアが生まれる…かどうかは保証しませんが、日常にこそビジネスチャンスが潜んでいるのかもね。
(有馬ゆえ)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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