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月と火星に人面地形を探すグループ

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日本人は古来より、満月に浮かぶ模様を「うさぎの餅つき」などと形容して愛でてきたが、海外では人の顔にたとえるケースも多い。ネット上で、月や火星の表面の“人の顔に見える地形”を探す「Marsface Project」というプロジェクトが進行している。

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このプロジェクトは、過去に撮影された月や火星の表面の画像を顔認識で解析して、宇宙文明の痕跡を探そうというもの。具体的には、月や火星の高解像度写真を人力で選別したうえで、それをコンピューターで顔認識させ、発見された顔画像を投票によってレーティングするという手法で進められており、3種類のobjection detector(物体検知器)を用いることで、高精度に宇宙文明の軌跡を発見することを目指している。

サイトではすでに大量の“顔認識済み”の画像が紹介されており、それらを見ると“ムンクの叫び風”や“ET風”、はたまた「どこが顔ですか?」と問いたくなるようなあいまいなものまで、そのラインナップは多種多様。今年4月に開催されたNASA主催のハッカソン(※)「2013 Space Apps Challenge TOKYO」では、審査員から「完全なる技術の無駄遣い」という言葉を頂戴し、3位に輝いている。

サイトを一読すると、プロジェクトのロゴが学研の超科学雑誌「ムー」をパロディしたようなデザインとなっており、「宇宙とユーモアを愛する人たちからの支持ありがとうございます」との記述も見られるなど、主催者側も“ネタ”と思っている側面も否定できない。しかし、プロジェクトには海外からも参加希望の声があがるなど、その活動はもはや世界レベル。人智とテクノロジーを駆使したプロジェクトが、未知の宇宙文明も見つけるは近い!?

※「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、プログラマーが技術やアイデアを競い合うイベント
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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