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通信3社のユーザー評価 勝者は?

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新iPhone発売から約2ヶ月。通信3社が同じ端末を扱うことになり、いよいよネットワーク環境やサービスの充実度合がスマホ選びの鍵となることを印象づけた。

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しかし、どの通信キャリアのネットワーク環境やサービスが良いのか、我々ふつうのユーザーにはわかりにくい。そこで、いくつかのデータから、各社の評判を探ってみた。

●POINT1:MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)による転入出数
通信会社間のいわば“オセロゲーム”を意味するこの数字。9月20日に発売された新iPhoneの影響を踏まえた10月度の結果は以下のようになった。

・NTTドコモ: -9万3100件(先月-13万3100件)
・au: +8万3900件(先月11万800件)
・ソフトバンクモバイル: +8300件(先月2万2700件)

新iPhone発売にあたり、各社とも乗り換えキャンペーンに力を入れていたが、序盤戦では主にドコモからauにユーザーが流れたことがうかがえる。auは新型iPhoneが800MHz帯に対応したことで、同社の“繋がりやすさ”に期待するユーザーが多かったようだ。

●POINT2:ユーザー満足度(1)
「RBB TODAY」「レスポンス」などを運営するイードが10月22日に発表した「『iPhone 5s/5c』の通信会社選択に関する満足度調査」によると、各社の満足度は以下の通りとなっている。

・NTTドコモ(36.9p)
・au(40.3p)
・ソフトバンクモバイル(33.5p)

こちらも評価のカギとなったのはLTE品質。au購入者は「LTEのインターネットの速さ」(51.8p)、「LTEの通信エリアの広さ」(50.7p)など、スマートフォンの“繋がりやすさ”への満足度が際立って高い。ドコモ、ソフトバンク購入者とも、同項目の満足度は総じて高いが、いずれも35~40pt程度にとどまっている。LTE品質への満足度の高さが、全体評価に繋がったようだ。

●POINT3:ユーザー満足度(2)
J.D.パワー アジア・パシフィックが10月30日に発表した「2013年日本携帯電話サービス顧客満足度調査」の結果は以下の通りとなった。これは「通信品質・エリア」「各種費用」など通信各社のサービスについて、携帯ユーザー3万1200人を対象に調査したもの。ただし、調査時期は7月なので、新iPhone発売前の状況を前提にしたものとなる。

顧客満足度(1000ポイント満点)
・NTTドコモ(556p) ※昨年度569p
・au(558p) ※昨年度578p
・ソフトバンクモバイル(551p) ※昨年度545p

auが2年連続で総合満足度第1位に輝いたものの、各社の評価はほぼ横一線。3社とも「通信品質・エリア」の改善・増強に取り組んでいることもあり、各社の差は昨年より縮まっている。

以上が、現時点における通信3社の評判だが、これはあくまで今年夏~秋のユーザー評価に過ぎない。各社とも、ネットワーク環境やサービス改善に努めており、日々、熾烈な競争が繰り広げられている。実際、先日行われたAndroid新端末発表会でも、各社トップがネットワーク環境やサービスを積極的にアピールしていた。

だが、我々ユーザーとして困るのは、各社とも “良いこと”しかアピールしない点。各社の発表を鵜呑みにするだけでは、良し悪しを判断しにくいのが正直なところ。

そこで意識したいのが、上でご紹介したような調査データや周囲の評判だ。各社のサービスは日々改善されていくだけに、今後はより一層こうした情報にアンテナを向け、スマホ選びの情報感度を高くしたほうが良さそうだ。
(R25編集部)

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