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世界一のクローザー次なる夢は?

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2013年のメジャーリーグ・ワールドシリーズは、ボストン・レッドソックスがセントルイス・カージナルスを対戦成績4-2で破ってワールドチャンピオンに輝いた。世界一が決まった瞬間、マウンドにいたのは、クローザーの上原浩治。キャッチャーのデビッド・ロスと抱き合い、涙を流す姿が印象的だった。

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今季の上原は、レギュラーシーズンだけで実に73試合に登板し、防御率は1.09。抜群の制球力とキレのあるフォークボールで、並み居る強打者を抑えてきた。

東海大学附属仰星高校時代は、エースの建山義紀(のちに日本ハム、レンジャーズなどで活躍)が華々しく活躍する一方で、上原はまったく無名の選手。体育教師になるため大学進学を志すが、これにも失敗し浪人。その間には道路工事のアルバイトなども経験したという。大学で投手として成長しメジャー球団から誘われるほどになったが、結局、日本球界入り。巨人への入団会見では、「メジャーリーグ挑戦をあきらめるつもりはないが、日本で自信をつけてから」と話していた。

不遇の学生時代や、度重なるケガを乗り越えて、長年の夢をついに実現した上原。決して夢をあきらめなかった男は今、世界一のマウンドからどんな夢を見ているのだろう。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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