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結婚式でウケる余興&引かれる余興

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結婚式シーズンが到来した。20、30代ならこの季節は毎週末のように出席する人もいると思うが、問題は余興を頼まれたときだ。なかには入念に準備をしたものの、空回りしてやりすぎてしまい、会場を寒~い空気に…なんて経験のある人もいるはず。どうせ余興をやるなら新郎新婦やゲストに喜んでもらい、会場を盛り上げたいが、「ウケる余興」とはどういうものなのか。

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「最近の20、30代の方の結婚式は、自分たちの結婚式だからこうしたいというより、みんなで楽しく盛り上がりたい、結婚式を理由に友人を集め、同窓会のように楽しみたい…など、『みんなで』がひとつのキーワードになっています。だから、歌でもダンスでも、出席者みんなが参加できる余興がウケると思いますね。たとえば先日、東京農業大学出身の方の結婚式があったんですが、応援歌の『青山ほとり』を歌いながら大根を持って踊る東京農大名物の『大根踊り』を余興でやったところ、友人の方々が全員立ち上がって踊り、会場全体が大盛り上がりになりました」

こう話すのはウエディングプランナーの山口洋美さん。結婚式の定番ネタというと、歌だったら桜井和寿が歌う「糸」やドリカムの「未来予想図II」といったあたり。それはそれで悪くはないが、たしかにみんなで歌って踊れる余興のほうが盛り上がるのは事実。たとえば、最近友人の結婚式に出席したばかりという会社員のAさん(32歳)は、こんな余興を披露してウケたそうだ。

「『あまちゃん』の最終週で春子や正宗たち3組が海女カフェで結婚式を挙げましたが、そのときアキや種市先輩、いっそんが余興で『南部ダイバー』を3連発で歌ったでしょう? “これだ!”と思って翌週の結婚式の余興で友人5人と歌ったんです。そしたら、さすがに社会現象になった朝ドラのネタだけあり、親族のおじさんおばさんから子どもにまでけっこうウケました。ただし、新婦の友人は男女混成10人のチームでAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』を踊ったんですけど、会場の盛り上がりはそっちのほうが全然上でしたね(笑)」

ちなみにドン引きされる余興はどういうものなのか。ウケる余興のキーワードが「みんなで」だとすれば、ドン引きされるはズバリ「ひとりよがり」な余興だ。「歌でもスギちゃんやハマカーンなどのお笑いネタでも、上手だったらいいとは思うんです。問題は、自分がやりたいからやる人。結婚式を盛り上げるのではなく、そのネタをやりたいからやる人は、だいたい失敗します」と山口さん。もちろん、ウケたいからといって、いきなり服を脱ぎだすような下品すぎる余興も論外。余興といえども、大切なのは相手のことを考える思いやり。そのへん心して、余興ネタの披露に臨みたいものだ。
(野中ツトム/清談社)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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