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運動嫌いな人ほど痩せやすい!?

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 ダイエットといえば、食事制限をして運動をすることがまず頭に浮かぶ。しかし、やせたいけど運動は苦手…という人も多いはず。そんな運動が苦手という人にこそ、実は運動が効果的なのだ。

 『運動嫌いほどやせられる』(坂詰真二/著、幻冬舎/刊)では、テレビ、雑誌で運動指導、監修、出演をしているパーソナルトレーナーの坂詰氏が、普段から運動をしていない「運動嫌い」の人が、効率的に、最小の努力で理想のカラダを手に入れるためのノウハウを解説する。

 運動嫌いな人ほど、運動効果は高い。例えば、体重を絞りたいといった理由で筋トレをする場合。かつて運動が得意だった人は、意外にも正しいフォームをなかなか習得できない場合がある。なぜなら、過去の経験から無意識に合理的な動きをしようとするからだ。
 ウェイトトレーニングの専門用語に2つの用語がある。反動を使ったり、全身を使ったりしてウェイトの上げ下げをする「チーティング法」と、反動を使わないで、目的とする筋肉だけを使って行うトレーニングの「ストリクト法」だ。
 筋トレではA地点からB地点に重いものを持ち上げる際に、あえて非合理な動作で、目的とする筋肉だけを使うことで効率よく筋肉が鍛えられる。しかし、A地点からB地点まで、できるだけ重さを感じずに、楽に重りを持ちあげようとするのが自然な動作。合理的なのは多くの筋肉を使って負荷を分散させるチーティング法だ。スポーツ選手は長年の習慣で、合理的な体の動かし方が身についているために、無意識のうちにチーティング法で筋トレをしやすい。スポーツではこのやり方で正解だが、筋トレという意味では不正解。筋トレは最も非合理的な動作をして初めて効果が出る。
 スクリクト法の正しいフォームを早く覚えるのは、運動をしている人よりも、運動経験の少ない人だ。無意識のうちに合理的なカラダの使い方をしようとせず、指導したそのままのフォームに忠実だからだ。

 ダイエット中は、特に筋トレが必要だ。空腹を感じているときは、不足分のエネルギーを補うために、脂肪と同時に筋肉も分解されて減っていく。そこで食事をすると、脂肪は増えるが、筋肉は落ちたまま。その後、また空腹になると脂肪と筋肉が減る。このようにして脂肪の量は上下動を繰り返すが、筋肉は減っていく一方になるという。
なので、食事制限をするほど、筋肉の減少が促される。基礎代謝を維持することが正しい減量の成功に導くのだ。

 運動が苦手、経験がない人の方が、実は効果的に筋トレができる。運動嫌いの人にもダイエットの意欲をわかせてくれる1冊だ。
(新刊JP編集部)



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