【ソルデジ】『ScanSnap』と『Evernote』が連携した製品が登場! Wi-Fiで読み取りすぐにスマホやタブレッドに同期が便利過ぎる

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ガジェット通信でも紹介したことがあるスキャナー製品『ScanSnap』とクラウドノートサービスの『Evernote』が連携した製品、『ScanSnap Evernote Edition』が10月25日にリリースされる。
これは両面読み取りのスキャナー『ScanSnap』を即座に『Evernote』に保存しクラウドへ同期するというもの。同期したファイルは当然のことながら、スマートフォンやタブレットで即座に閲覧出来るという優れもの。

今回ガジェット通信はそんな『ScanSnap Evernote Edition』を借りることができたので紹介したい。製品としては『ScanSnap』シリーズの「iX500」とほぼ同じ。箱がEvernote風に緑になっておりまた例の象さんのロゴマークが付いている。製品本体にもロゴと「EVERNOTE EDITION」の文字が書かれている。

実にコンパクトなデザインのスキャナだが、読み取り速度はかなり速く原稿を添えてボタンを押すだけで一気に両面を読み取ることが出来る。読み取った原稿は名刺、レシート、文書(PDF)、文書(JPEG)など自動判別し『Evernote』に保存される。自動判別以外にも任意の形式固定での保存も可能である。強力な認識能力は相変わらず。

本体そのものは実にシンプルで本体裏にWi-Fiのオン、オフスイッチとWPSボタン、USBコネクタにACアダプタ差込口となっている。本体カバーを開けるとそこには緑に点灯するスキャンボタンがあり、それをポチっと押すだけでスキャンが行われる。
通常のスキャナーならUSBで接続していったんPCに読み取られるが、この『ScanSnap』の場合は『Evernote』前提となっておりWi-Fiも使うことができるので、Wi-Fiで『Evernote』のクラウドに読み込んだデータを同期することができる。それらのデータは前出にも書いた通り各種スマートフォンやタブレットなどのデバイスで閲覧が可能。

『Evernote』の無料アカウントは転送量制限があり、大容量のデータをいくつも読み込んでいくといつかは読めなくなるだろう。そんな人の為に『ScanSnap Evernote Edition』には『Evernote』の1年間プレミアムアカウントが付属している。

普段『Evernote』を使い込んでいる人には是非お勧めしたい製品である。私は『Evernote』で各種文章を管理しているのでこういう製品はかなり有り難いのだが、まだまだ周りに『Evernote』を使っている人が少なくこの製品のメリットを引き出せるかという不安要素もある。

こちら『ScanSnap Evernote Edition』は10月25日発売で4万9800円となっている。

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『ScanSnap Evernote Edition』製品ページ

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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