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一生で最も幸せなのは40歳前後?

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56年ぶりとなる開催が決定した東京オリンピックは、長引く経済不況や震災など暗い話題が続いた日本にとって、久しぶりに心の拠り所となりうる明るいニュースといえるだろう。

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1964年に日本で初めてオリンピックが開催された時代は、戦後の復興を成し遂げた高揚感に包まれていた時代。その頃と今とでは、日本人の心のあり様が異なっているのも事実。では、現代の日本人の心のあり様はどうなっているのだろう?

「電通こころラボ(Dentsu Psychological Lab)」が全国5万人を対象にした「日本人の幸福度調査」によると、まず「今のあなたの心を季節に例えると、いつぐらいだと思いますか?」という質問に対して、もっとも多かった回答は「秋」で39.2%。ついで「冬」が22.8%となった。リポートでは、ひと山越えた成熟期を経て、次への準備や新しい価値転換をしようとしていることが推察されるとしている。

さらに、幸福度を10段の階段に例えて、0を最低10を最高とした場合、「今現在のあなたの人生は何段目ですか?」という質問で、全国平均は5.5段階目だった。また、「あなたが100歳まで生きるとしたら、何歳のときがもっとも幸せだったといえるでしょうか?」という質問には“40歳前後”が人生で最も幸せだと考えている人が多いことが判明。

その理由として、幸福度の主要因が世代ごとに違っており、若年層は「収入」を求め、熟年・高齢者層は「健康」を求めることから、双方が安定しているのが40歳前後なのでは? という見解。ちなみに、男女の違いをみると、高齢になるに従って男女差が大きくなり、男性の方が幸せだと感じている人が多いのだとか。その他、今の日本人の心のあり様がわかる調査結果の詳細は、電通こころラボのサイトにあるので、興味があればチェックしてみてはいかがだろう?

今回の調査を行った電通こころラボとは、心理業の健全な発展と心のケアサービスの文化創造を推し進める、全国心理業連合会(本社:東京渋谷区 代表理事:浮世満理子)、メンタルケア学術学会(本部:東京都新宿区 理事長:別府武彦)など、心理に関わる国内外の専門家とプラットフォーム組織を構築して、国内外の心理の専門家と、豊かな心の社会を創造するプラットフォーム組織。5万人を対象に幸福度を調べたリリース発信に始まり、心理カウンセリングなど心のケアを促進するための様々なコラボレーションプロジェクトを予定しているとのこと。

心理カウンセリングが生活に浸透しているアメリカに比べると、日本は20年も遅れているのだとか。確かにアメリカの映画やドラマなどでは、心配事や悩み相談でカウンセリングを受けているシーンがよく登場する。日本でも、もっと気軽に未病レベルの相談ができる心のケアサービスの普及が求められているのかもしれない。
(R25編集部)

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