ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

昼が数時間延長? 超新星爆発の噂

DATE:
  • ガジェット通信を≫

様々なロシア内のニュースを紹介するサイト「The Voice of Russia」が、9月25日、ハワイのマウナケア天文台の内部情報によれば、巨星ベテルギウスが数週間あるいは数カ月以内に“超新星爆発が起こる明白な兆候”を表していると伝えている。同記事では、それにより「夜空の一角が突如輝きを増す。その明るさは最低でも満月と同等、もしかしたら太陽と同程度」になり、「その状態が6週間続く」という。

【画像や図表を見る】

さらに「つまり一カ月半の間、地球の一部区画に『白夜』が訪れるということ」「残りの区画でも『昼』が数時間延長する」としたこの記事は、ネット上でも大きな関心を引きつけている。フェイスブックの「おすすめ」は1万以上、Twitterでも5000以上の投稿数だ(9月27日10時現在)。

Twitterでは、「え?これほんと?」と気になった人が多数RTしているが、

「明らかに科学的根拠を欠いたデマです。誰が作るんだか」

と、そもそもの情報元も定かではないし、デマではないかと見る専門家も。東京工業大学・理学部物理学科で、宇宙最大の爆発現象を研究テーマとする河合誠之教授は、

「ベテルギウスの超新星爆発で2つの太陽が現れるといういつもの与太ロシア記事。光度は光束の立体角密度だ。ベテルギウスは点にすぎないので、ギンギラギンの星があられるわけで、地上を照らす力は太陽どころか満月にさえ及ばない」

とツイートした。

一方2ちゃんねるのニュース速報板には、「【超衝撃重大速報!】地球を間もなく2つの太陽が照らす!『白夜』か『昼』が数時間延長に!!!!!」とスレッドが立てられた。そこでは、「どうにかしていつごろ起こるとか調べられないものかなぁ」「どこの地域で見られるんだろ」と気になる人も存在するものの、“昼が長くなる”ことについて、

「またサービス残業か増えるのか」
「簡単に言うとサービス残業が増えるの?」
「※労働時間が増えます」
(すべて原文ママ)

なんていうツッコミ(?)も。

デマだとしても、記事を知ったことで遠い宇宙の星に思いを馳せ、一瞬でも“日常を忘れることができた”人が多いなか、多くの2ちゃんねるユーザーたちは、どこまでも“現実的”であった。
(R25編集部)

昼が数時間延長? 超新星爆発の噂はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

(web R25)記事関連リンク
マッハ50の人工飛行物!
宇宙物理学は、無限の“パラレルワールド”を予言する!?
生まれたての宇宙は、光を超えるスピードで成長した!?
宇宙が風船みたいに膨らんでいる…ってどういうこと?
R25をオフラインで読める無料アプリ(外部サイト)

カテゴリー : 未分類 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP