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食用キノコが毒キノコに変わる!?

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いよいよ、食の秋が到来! 天気のいい日に山までドライブし、ついでにキノコ狩りで晩ご飯の一部を調達する…なんて、レジャーと実益を兼ね備えた遊びも楽しそうだ。【画像や図表を見る】しかし、キノコ狩りで気を付けたいのが毒キノコの存在。厚生労働省の発表によると、2010年には、毒キノコを食べたことによる食中毒患者数は263人に上った。さらに恐ろしいことに、「毒キノコは毎年増えている」との情報も…。はたして噂の真相はいかに? 埼玉きのこ研究会の福島隆一会長に話を聞いてみた。「毎年ではありませんが、毒キノコが増えているのは事実です。キノコは約1万種類あるとされ、そのうち成分が判明しているものはたった3000種類ほど。残りの7000種は、食用可能なキノコなのか毒キノコなのか分かっていません。その中から、新たに毒キノコに指定されるものがあります」なるほど、それなら「毒キノコは毎年増えている」というのもうなずける。しかし、食用として認知されていたキノコが、ある日突然毒キノコに変わったという事例もあるそうだ。「スギヒラタケというキノコは、以前から食用として親しまれてきました。しかし、2004年9月にはスギヒラタケが原因と思われる中毒事故が相次ぎ、死亡者も出る騒動に。はっきりとした原因はいまだ解明されていませんが、中毒者の多くは腎臓の機能が低下していたことがわかりました。健康な人ならば無毒化できたものが、代謝できずに発症したとされています」さらに、今後も同じようなケースが起こる可能性がある、と福島さんは話を続ける。「シモコシやキシメジは現在食用とされていますが、近年ドイツで同種が原因とされる中毒事としては浸透しておらず、地方によっては日常的に食べられています」ほかの人が食べているから自分も安心…とはいかない。スギヒラタケのように、持病とあいまって症状を引き起こす可能性も十分に考えられる。そこで、福島さんにその他の毒キノコについても教えてもらった。<福島さんが選ぶ、要注意の毒キノコ>●クサウラベニタケウラベニホテイシメジ(食用)と似ていて、見分けがつかない。腹痛、嘔吐、下痢などの胃腸系の中毒を引き起こす●ナラタケ(広義)この種に属するオニナラタケと狭義のナラタケは、胃腸系の中毒を起こすことがある。北海道では(ボリボリ)、秋田では(サワモタシ)、新潟では(アマンダレ)と呼ばれ、昔から食べられてきた●ツキヨタケシイタケやムキタケと非常に似ていることから、間違って食べてしまう事例が多い。柄の付け根部分にある黒紫色や淡褐色のしみが見分けポイント●カキシメジ形はシメジに似ており、地味な色なので安心して食べてしまう人が多い。激しい嘔吐や下痢が起こり、脱水症状になるケースも色々ありすぎて、到底覚えきれないキノコの種類。「昨年までは大丈夫だったのに、今年は食べちゃダメ!」なんてキノコがあるかもしれない。少しでも怪しいと思ったら、決して素人判断はせず、専門家の指示に従って安全にキノコ狩りを楽しもう。(播磨谷拓巳/ノオト)(R25編集部)食用キノコが毒キノコに変わる!?はコチラ※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております
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