くじけそうになったときに勇気を与えてくれる3つの言葉

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くじけそうになったときに勇気を与えてくれる3つの言葉
 人生、いつも順風満帆というわけにはいきません。むしろ、つらく苦しい時期の方が多いように感じることがあります。
 もがき続けても、なかなか上手くいかない日々。
 そんなときに心の支えになるのが、言葉です。信頼できる人にもらえた一言、本の中で見つけた名文。そうした言葉たちが自分を勇気づけてくれるのです。

 『No.1リーダーを支える 英断の言葉』(西田文郎/著、「元気が出る本」出版部/編集、現代書林/刊)は、日本の経営者、トップビジネスマン、トップアスリートのメンタルトレーニング指導に多数携わる西田文郎さんが、日本の若きリーダーたちに向けて、心が強くなる50の言葉を記した一冊。
 今回は特に印象的な、“勇気を与えてくれる言葉”を3つご紹介します。

■「未来に向かう者にとって、今はいつも逆境。」
 あなたの目の前にある困難。それは、あなたが行動しているからこそ対峙できるものであり、その先には成功が待っています。だからこそ、未来を明るいものにするには、自分から困難にぶつかっていくしかありません。
 そして、大切なのは「今」は常に逆境だということ。今、あなたが感じている力不足は、あなたがより成長して、未来に進もうとしているからです。次のステージに行こうとすれば、どんな人でも自分の力不足を感じるものなのです。
 未来に進んでいくために、努力で力不足を補っていきましょう。

■「成功者はみんな負けず嫌いだ。しかし、素直な負けず嫌いだ。」
 成功者には「負けず嫌い」という共通点があります。
 この、「負けず嫌い」は2種類あります。一つは「ひねくれた負けず嫌い」で、なかなか他人を受け入れずに、心理的にたった一人で戦わなければいけなくなる孤独な人です。
 一方の「素直な負けず嫌い」は心がオープンで、まわりの人を受け入れ、それを自分の力にできる人です。成功者は「素直な負けず嫌い」です。その素直な気持ちが成功・不成功の鍵を握っているのです。

■「実力がある奴なんていない。実行した人間がいるだけ。」
 成功者はみんな実力があると思っている人は多いはず。でも、西田さんは彼らにあったのは実力ではなく、実行力があったといいます。
 よく言われるような「実力」とは、どんな経験を蓄積したかによって生まれます。だから、早く実行して、小さな失敗や成功をできるだけたくさん経験した人が、実力者になることができるのです。一番よくないのは、何もしないこと。たくさん実行して、実力をつけていきましょう。

 トップアスリートたちを指導し、勝利へと導いているだけあり、西田さんはとても本質的なことを語っています。本当の成功を手にするにはどうすればいいのか、それはもがき苦しむ今の中にヒントが隠されているのです。
 もし、どうしても弱気になってしまうときは、西田さんの言葉に触れてみてください。心の底から勇気が湧いてくるはずです。
(新刊JP編集部)



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