IFA 2013 : Sony、ポータブルワイヤレスストレージ「WG-C20」を発表、NFCやDLNAに対応、バッテリー容量も3,000mAhにアップ

Sonyがドイツ・ベルリンで開催中の「IFA 2013」にて、ポータブルワイヤレスストレージの新型「WG-C20」を発表しました。「WG-C20」は、本体に接続したメモリースティックデュオ、SDカード、USBメモリに保存したファイルをスマートフォンやタブレット、PCなどからWi-Fi経由で閲覧したり、転送することができるほか、内蔵バッテリーでスマートフォンやデジカメなどの電子機器を充電することもできる多機能ガジェット。新モデルでは、NFCチップが追加され、NFC対応のスマートフォンやタブレットとの「ワンタッチ転送」でファイルを送受信できるようになりました。また、バッテリー容量が3,000mAhに増加し、出力電流も5V/1.5Aに向上。タブレットの充電も可能になりました。さらに、DLNA規格（M-DMS）に対応したので、「WG-C20」に接続したメモリカードの動画や音楽、写真をアプリからの操作でDLNA対応のテレビやスピーカーに出力したり、Xperiaの「ムービー」アプリで視聴することも可能になりました。このほか、Wi-Fiアクセスポイントのブリッジにする機能も追加されました。筐体サイズは71 x 144 x 9mm、質量は135g。現行モデル「WG-C10」よりも縦横のサイズは大きくなりましたが、厚みは半分以下も小さくなっています。質量は同じです。カラバリはブラック、ホワイト、パープルの3色。

「WG-C20」では、Android向けに専用アプリ「FileManager for Android」がGoogle Playストアで提供される予定で、アプリをインストールすることで、WG-C20内のデータを閲覧・管理・共有することができます。外部端子はUSB×1、Micro USB×1（充電用）、メモリーカードスロット。無線LANはIEE802.11 b/g/n（2.4GHz帯）に対応。対応メモリーカードは、メモリースティックデュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ、メモリースティックマイクロ、SD/SDHC/SDXC/microSD/microSDHCメモリーカード。バッテリー駆動時間はMP3ファイルのストリーミングで最大10時間。WG-C20は欧州では2013年11月に発売される予定です。Source : Sony

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