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大人の味「酒スイーツ」が人気

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海外でも人気が高まっている日本酒。今、その日本酒を使った洋菓子「酒スイーツ」が注目を集めている。このコラボレーション、一体どんな経緯で生まれたの? 2年前から町をあげて酒スイーツ作りに取り組んでいるという、兵庫県西宮市の西宮商工会議所・西宮洋菓子研究会事務局の大濱剛さんにお話を伺った。

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「洋菓子で有名な神戸と隣り合う土地柄、西宮のスイーツは『神戸スイーツ』とひとくくりにされてきました。そこで、市内のパティシエとともに『西宮ならではのスイーツを作ろう』と考えたんです。西宮は市内に13軒もの酒蔵がある『酒蔵の街』なので、日本酒を使ったスイーツを開発することになりました」

こうして生まれたのが、純米大吟醸「極上白鷹」をたっぷり染み込ませた「純米大吟醸酒ケーキ」(ケーキハウスツマガリ)や、大吟醸「大坂屋長兵衛」を使った「吟醸酒マカロン」(パティシエ エイジ・ニッタ)など、16店の洋菓子工房によるバラエティ豊かなメニュー。日本酒は洋酒に比べると香りを引き出すのが難しいので、酒粕の入った生地に後からお酒でさらに香りを足すなど、日本酒の風味を出すための工夫がされているという。

また、こうした動きは全国の老舗にも広がっている。例えば、天保3(1832)年創業のハクレイ酒造(京都府宮津市)や、寛永2(1625)年創業の福光屋(石川県金沢市)もそのひとつ。

ハクレイ酒造では、生地に大吟醸の酒粕を入れた「和風マドレーヌ 甘酒ショコラ」や、隠し味に醸造酒「酒呑童子」の辛口を入れた「スイートポテト 甘芋」などが人気。

一方、福光屋では、酒粕を生クリームにたっぷり入れた「こづちロール 酒かすクリーム」や、純米酒「福正宗 銀ラベル」で炒った塩をチョコにまぶした「SAKEソルトチョコ」などが売れ筋だとか。これらの商品は、HPからお取り寄せすることも可能だ。

日本酒好きのみならず、ふだん日本酒になじみのない人も、スイーツなら手を出しやすいだろう。お茶うけにはもちろん、晩酌代わりに一品なんていうのもなかなかオツかも!
(田中恵里菜/GRINGO&CO.)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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