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裁断せずに本を読み取るスキャナー

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雑誌や書籍をスキャナーで取り込み、デジタルデータとして保存する“自炊”。タブレット端末に入れれば、何十冊分もの本を持ち歩くことができるという、読書好きには便利な時代になりました。

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ただ、フラットヘッド型やADF(自動原稿送り)型のスキャナーでとりこむ場合、本の断裁が前提となってしまいます。省スペース化のために自炊を行う人にとっては問題ないのですが、本を保存しておきたい人は、スキャン用と保存用の2冊を購入しなくてはいけません。断裁せずにスキャンが可能な「オーバーヘッド型」という、非接触式のスキャナーを使うという選択肢もありますが、こちらは画像の鮮明さがイマイチ欠けることも多くありました。

ただ、今回紹介するオーバーヘッド型のスキャナー『ScanSnap SV600』という商品は、ひと味違います。従来のオーバーヘッド型のスキャナーは、レンズの真下にピントを合わせて一気にスキャンしていました。しかし、『ScanSnap SV600』は、広範囲にピントが合う高被写界深度レンズを搭載しながら、適切な範囲をスキャンしているのがポイントです。また、周囲の明るさの影響を低減し、明るさを一定に保つ高指向性LED光源の作用もあり、全体的にピントが合った、より鮮明な画像を得ることができるようになっています。

スキャン時には原稿のサイズや傾きなどを自動判別してくれるうえ、書籍を開いたときの真ん中の盛り上がりまで平面に補正してくれます。また、ページめくりを検出してからスキャンを始める設定もできるので、ページごとにスキャンボタンを押す面倒もありません。

また、読み取り範囲内に置いた複数の名刺や写真、新聞の切り抜きなどを、一度にまとめて電子化する機能も便利。適当に並べても、正しい方向に直してデータ化してくれます。特に名刺は、付属ソフトを使い名前や電話番号などをテキスト化することも可能です。

本を裁断せずに自炊したい人はもちろん、面白い形のポストカードやカタログなど、様々なサイズ、形状のものをスキャンする人にも役立ちそうなグッズです。
(コージー林田)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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