ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ドワンゴ会長の川上量生、「エヴァ」製作の株式会社カラー取締役に就任

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫

ドワンゴ会長の川上量生、「エヴァ」製作の株式会社カラー取締役に就任
今回は『KAI-YOU.net』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/404927をごらんください。

ドワンゴ会長の川上量生、「エヴァ」製作の株式会社カラー取締役に就任

ドワンゴ会長の川上量生、「エヴァ」製作の株式会社カラー取締役に就任
画像は「ニコニコ動画」のプロフィールより
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/08/210.jpg

「niconico」の運営元として知られる、株式会社ドワンゴの創業者で代表取締役会長の川上量生さんが、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどの企画・製作を手がける株式会社カラーの取締役に就任していたことがわかった。その件について、カラーは「何もコメントできない」とのことだった。

ドワンゴ会長の川上量生、「エヴァ」製作の株式会社カラー取締役に就任
株式会社カラー 公式サイトの会社概要部分のスクリーンショット。「取締役 川上量生」の文字が。
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/08/37.jpg

スタジオジブリと川上量生

川上さんの肩書きは「ドワンゴ会長」だけではない。2011年からはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーに弟子入りする形でジブリへ入社。現在公開中の映画『風立ちぬ』では「プロデューサー見習い」としてクレジットが載っている。また、2013年秋に公開予定のスタジオジブリを題材とした映画『夢と狂気の王国』ではプロデューサーを務めており、スタジオジブリとの関係は深い。

スタジオジブリはかねてから後継者問題、つまりは宮崎駿さんや高畑勲さん、鈴木敏夫さんらがいなくなった後どうするのかが注目されているが、川上さんを後継者とする動きなのではないか?という意見もある。

スタジオジブリと庵野秀明

この度川上さんが取締役に就任した株式会社カラーは、「エヴァンゲリオン」でお馴染みの庵野秀明さんが率いる会社。映像制作の現場として「スタジオカラー」を有し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどの製作や、版権ビジネスを行っている。

庵野さんといえば、映画『風立ちぬ』で主演声優を務めていることでも最近話題を集めたが、そもそも以前から庵野さんとジブリの繋がりは深かった。庵野さんは『風の谷のナウシカ』にアニメーターとして参加しており、監督の宮崎駿さんを師として尊敬している。そして何より「ナウシカ」という作品自体への思い入れも強く、宮崎さんや鈴木さんに「続編を撮らせて欲しい」と訴えているそうだ。

川上量生×カラーが生み出すものとは?

川上さんクラスの方であれば、取締役を兼任することは今では当たり前のように起きている。しかしここで気になるのは、「なぜカラーなのか?」という点だ。スタジオジブリに身を置いてアニメビジネスに携わりながら、こちらもアニメ製作を行うカラーで、川上さんは何をするつもりなのだろうか?

一つには、「ジブリ」「エヴァ」という日本を代表するアニメブランドと、ドワンゴとが連携をより強化していく動きが考えられる。「ニコニコ動画」の新バージョン「Q」のリリース時には、『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』と全面的なコラボレーションを行ったことも記憶に新しい。

それ以上に今ネットで盛り上がっているのが、「ナウシカ」の続編制作説だ。庵野さんに加え、川上さんもまた「ナウシカ」への愛が強い人物として知られている。この二人が距離を縮めたことにより、未だかつてない「ジブリ作品の続編制作」が現実味を増した、と期待の声が上がっているようだ。さらには、「宮崎駿・鈴木敏夫」コンビを継ぐのは「庵野秀明・川上量生」なのではないか?ということまでもがささやかれはじめている。

今のところ、川上さん取締役就任についての公式声明は出されていないため、株式会社カラーに問い合わせたところ、「こちらでは何もコメントできません」とのことだった。そのため、真意のほどは明らかではないが、今後何らかの発表がなされることを期待したい。

執筆: この記事は『KAI-YOU.net』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年08月27日時点のものです。

カテゴリー : エンタメ タグ :
寄稿の記事一覧をみる ▶

記者:

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。