【編集長日記】日本には多分ないメチャウマなジャンクフード
どうでもいいことかもしれませんが、取材中に美味しいものに出会ったのでひとつお伝えしたいと思います。スウェーデン・ネシェー(Nassjo)の駅のコンビニで売っていたソーセージとパンのジャンクフードです。ソーセージをパンに挟むのではなく、ソーセージを穴がポッカリとあいたパンに挿入するところが、日本人にとって珍しい食べ方・調理法ですね。
ミニストップのレジカウンターに、ホットドッグやポテトフライなどの看板が出ていますよね。それと同じようにネシェーのコンビニにもこのソーセージ挿入型ホットドッグ(?)の看板があって、『ドリームハック』の取材でドタバタしていて何も食べていなかった私は、ついつい注文してしまったのでした。
注文すると店員のお姉さんがソーセージを穴があいたパンに挿入します。しかし、パンの表面はカリカリサクサク、穴の内側はしっとりしているので、ソーセージがなかなか穴に入りません。そこで登場するのがケチャップです。ソーセージを入れる前にパンの穴にケチャップをピュピュッと入れておき、ケチャップのヌルヌルでソーセージが穴に入りやすくするわけですね。
だったらやっぱりホットドッグのように挟んだほうが作りやすいような気が……。いやしかし、こういう形状だからこそおもしろいし、楽しく食べることができるのかもしれません。食べ物にも遊び心がないといけませんね。ちなみにこのジャンクフード、スウェーデン以外のデンマークやオランダでも見かけました。北欧やそれに近い地域では売られているようです。
味はかなり美味しいです。ソーセージから染み出す肉汁を逃さずそのままパンが吸収しますので、食べているとパン自体が美味しさを増していきます。噛むとその圧力でソーセージから肉汁が出るので、食べていくほど美味しくなりますよ。
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