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ルール無視?な英語俳句にツッコミ

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コンビニなどで手軽に購入することができる緑茶飲料の定番「お~いお茶」。その発売元である伊藤園では、1989年より毎年、「お~いお茶新俳句大賞」という俳句のコンクールを開催している。そのなかのある部門についてネット上で注目が集まっている。それは、「英語俳句の部」だ。

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俳句といえば、「5・7・5」のリズムを基本に、季語を入れて楽しむもの。同コンクールの募集要項にも、「自分で感じたこと、思ったことを季語や定型にこだわることなく、五・七・五のリズムにのせてのびのびと表現してください」と書かれている。英語俳句では通常3行で「5・7・5」音節を心掛けるが、そこまで厳密ではない。国籍問わず募集されている同部門の“英語俳句”でも、型にはまらず自由な表現をした俳句が多数入賞している。

2ちゃんねる・ニュー速VIP板のスレッド「お~いお茶の俳句大賞わけわかんなすぎワロタwwwww」で紹介されたその“英語俳句”は、以下の通りだ。

「a jigsaw puzzle the last piece it is not found
(直訳)ジグソーパズル 最後のピース それが見つからない」
「In my late grandmother’s desk I find a folded paper crane made by the young me
(直訳)いまはいない祖母の机に 一羽の折り鶴 幼い私の折ったもの」
(すべて原文ママ)

これらは、2012年に開催された第23回の同コンクール「英語俳句の部」で優秀賞を獲得した作品。それぞれ14歳と15歳の日本人の作品だ。現在流通している「お~いお茶」のペットボトルのパッケージにこれらの作品が印字されており、それを発見したユーザーが広めたのである。

これら作品について同スレッドでは、

「なんでもありやな」
「575じゃねえwwww」
「俳句って季語があるんじゃねぇの?」
「ただの英文じゃねーかwwww」
「字余りとかのレベルじゃない」
(すべて原文ママ)

など、ユーザーによるツッコミのコメントが多数投稿されている。知っていた俳句の概念とは異なる印象を受ける“英語俳句”は、彼らにとって驚きの対象となったようだ。

しかしこの「英語俳句の部」は、「お~いお茶新俳句大賞」の公式サイトを見ると、1993年に開催された第5回、およそ20年前から存在していることになる。ちなみに、第5回の「英語俳句の部」の大賞獲得作品は、

「Crabs searching the stars fallen on the sea the sky rummaged by claws
(直訳:海に落ちた星を探す蟹たち…その爪あとを大空に…)」

という、ルーマニアから応募されたもの。開始から20年経ってネット上で改めて注目されることとなった「英語俳句の部」。次の募集開始は、11月3日からとのことだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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