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「墓マイラー」推薦の墓地散歩5選

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ここ数年、墓参りを趣味にする「墓マイラー」が増えているという。墓参りといっても、自分の先祖ではなく、歴史に名を残した著名人たちの眠るお墓を巡りながら、彼らを偲ぶというもの。それって一体、どんな魅力があるのだろうか。『ぼちぼち歩こう 墓地散歩』の著者・石井秀一さんに聞いた。

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「故人と自分がつながることができる。それが墓参りの魅力です。お墓は、そこに眠る人が確かに生きていたという証。そして、お墓の中にその人が眠っている。それを思うと、ちょっとした感動を覚えるんです」

では、どんなお墓がおすすめなのだろうか。石井さんに選りすぐりのお墓を教えてもらった。

■上野英三郎とハチ公(学者と犬)/東京都南青山・青山霊園
「東京帝国大学の農業土木学者・上野英三郎さんのお墓が青山霊園にあります。その横には、上野さんの愛犬・ハチ公のお墓もあるんです。渋谷のハチ公像で待ち合わせてから、ハチの墓参りなんて、どうでしょうか」

■石ノ森章太郎(漫画家)/東京都池袋・祥雲寺
「石ノ森さんの作品である『仮面ライダー』や『サイボーグ009』のキャラクターが描かれた石碑がお墓の近くに立っていて、とても華やかです」

■お岩さん(怪談の登場人物)/東京都西巣鴨・妙行寺
「『東海道四谷怪談』でおなじみのお岩さん。毒薬のために顔半分が醜く腫れ上がって悶え死んだという彼女のお墓が、西巣鴨の妙行寺にあります。五輪塔になっていて、高く屹立した姿に独特の存在感があります」

その他、『鉄腕アトム』などのキャラクターが彫られたレリーフを拝める手塚治虫のお墓(総禅寺/東京都・巣鴨)や、巨大な安楽いすのようにそびえ立った夏目漱石のお墓(雑司ヶ谷霊園/東京都・南池袋)など、ユニークなお墓が多数あるという。

「墓巡り散策をするときは、お線香を持って行きましょう。何より故人を偲ぶのが一番大切ですからね。霊園の受付で配布していることもあります。また、写真を撮ってもかまいませんが、手を合わせてお墓の主に断ることをおすすめします。最近はイラスト入りのマップを配布している霊園もありますので、気軽にでかけてみてはいかがでしょうか」

石井さんは何より、墓地の空の広さに心がすーっと落ち着くそう。日々の忙しさに疲れがたまっているとき、墓地を訪ねれば、凝り固まった気持ちが解きほぐされるかも。
(佐藤来未/Office Ti+)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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