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8月15日、68回目の「終戦の日」を前に、ネット上では、祖母から聞いた話をもとに漫画化したWeb漫画『原爆に遭った少女の話』がじわじわと広まっている。

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TwitterID「さすらいのカナブン(@sasurai_K1)」さんが、同漫画を最初に公開したのは昨年6月。今年は最終章を追加し、全78ページが完成した。

昭和18年4月、廣島電鉄で運転手になるため、廣島電鉄家政女学校に入学した少女。寮に入り、国のために頑張って働くなかで、日に日に激化する戦争――。そして原爆投下直後の凄絶な様子や終戦直後の混乱などを、感情的になり過ぎず、シンプルなタッチで描いている。

漫画化のきっかけは、それまで、そのつらい体験を母にさえ話すことはなかった祖母に「お前絵がうまいんじゃけ、ワシが御幸橋の上で見た被爆者の姿を描いてくれ」と頼まれたことだという。

作者は「実際に原爆を体験したわけでもなく、戦争を知っている訳ではないので
何を描いても嘘になってしまう…と、人物に感情を乗せることが出来ませんでした」
というが、Twitter上では、

「素晴らしい漫画です。辛さ悲惨さだけじゃない。生きる事。出来ることをする事。
希望と、願いを、未来へ」
「アッサリとしたまとめ方であっても、等身大の感覚を感じられて興味深かった」
「線路の修復の話や、電車が走るのを待っていた人々の話とか、当時色々あったんだなと。泣けてきた」

と多数ツイートされている。

作者は、「被爆者も80歳、90歳と高齢となり、子や孫の世代がどうやってその体験や教訓を伝えて行くかが、今後の課題だと思います」とコメント。現在Kindleで電子書籍になっているほか、英語化の動きもあるとのことで、Kindleでの売り上げを翻訳費用に当てるとのことだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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