ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

金正恩氏 北朝鮮の食糧不足打開案として料理DVD制作を推奨

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 北朝鮮の“三代目”金正恩第一書記は、いかなる人物なのであろうか。ジャーナリスト・惠谷治(えや・おさむ)氏の新刊『北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか』(小学館)には、人民の生活についてあまりにも知らなさすぎる“独裁者”の逸話が紹介されている。

 * * *
「現在、食糧事情が緊迫しているのは、人民たちがご飯にだけ執着していて、パンを食べても食事ではないと感じ、また、ご飯を食べているからだ。他の国に比べて、食糧として使われる穀類消費量がとても多い」

 金正恩は以上のように言明し、次のように語ったという(『新東亜』2013年4月号)。

「我が国の人民たちに料理の知識がなく、料理をうまく作って食べることができないなら、料理法を録画編集したDVDを制作すればいいだろう」

 金正恩は食糧事情が悪化したのは、人民がご飯(コメ)に執着しているからであり、主食以外の料理(副食)を奨励して、食糧事情を解決するよう命じているというのだ。

 フランス大革命の前、マリー・アントワネット王妃は「パンがなければ、菓子パンを食べればいいのに」と言ったという有名な逸話がある(これは創作話)。

 しかし、21世紀の金正恩は、王妃と同様に自国の実情を知らぬまま実際に言葉に出しており、創作されたものではない。これでは、「白米」を約束して果たせなかった金日成や金正日以下であり、呆れるほかはない。

※惠谷治著/『北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか』より



(NEWSポストセブン)記事関連リンク
金正恩氏 「3歳で運転を覚え5歳で別の市まで運転」の逸話
金正恩政権で予想される崩壊シナリオ 「朝鮮統一」「暗殺」等
金正恩体制の鍵握る「4人の女たち」の位置付けを専門家分析

NEWSポストセブンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP