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実弟とのデュエットも実現! 福原美穂5周年ツアー東京公演レポート

 

 

今年でメジャー・デビュー5周年を迎えたシンガーの福原美穂が、そのアニヴァーサリー・イヤー第1弾作品となるシングル『ライジング・ハート/BEYOND』を携えて全国5都市を巡ったツアー〈Miho Fukuhara 5th Anniversary Party“ライジング・ハート!!”〉。ここでは、その東京公演として7月1日にshibuya duo MUSIC EXCHANGEに行われたライヴの模様をレポートします!

今年2月のセッション・ライヴおよび新シングルのレコーディングに参加した高野勲(キーボード)、THE GROOVERSの藤井一彦(ギター)、SCOOBIE DOのナガイケジョー(ベース)、SOIL&“PIMP”SESSIONSのみどりん(ドラムス)、勝手にしやがれの田中和(トランペット)と田浦健(テナー・サックス)、SOULMATICSの高城奈月子(コーラス)という豪華メンバーがバックアップした今回のツアー。まずはそんな名うてのプレイヤーたちによるファンキーなジャム・セッションで期待を煽ると、主役の福原美穂が登場! 一発目からエタ・ジェイムズ“Something’s Got A Hold On Me”のカヴァーでパワフルな歌声を響かせ、続くサム&デイヴ“Hold On, I’m Coming”では熱いシャウトでオーディエンスを熱狂させます。

 

写真:埼玉泰史

 

みどりんのドラム・ソロも見せ場となった“NO PARKING”、そしてMCでのメンバー紹介を挟み、今度は「デビュー曲やっちゃっていいですかー!」と宣言して名曲“CHANGE”を歌唱。エレピの浮遊感ある音色と共にじっくりと歌いこみ、続けて披露された同シングルのカップリング曲“恋はリズム -Believe My Way-”でもスウェイ・ビート風のリズムを採用したりと、自身の楽曲も往年のソウル・ミュージックを意識したライヴならではのアレンジで聴かせます。

 

写真:埼玉泰史

 

そしてここからは再び洋楽の名曲カヴァーを連発。まずは彼女がTVの企画で歌い、デビューのきっかけとなったマライア・キャリーのクリスマス・ソング“All I Want For Christmas Is You”を季節感を無視して堂々と歌い上げ、続いてジャクソン5“I’ll Be There”、マーヴィン・ゲイ“What’s Going On”と、誰もが耳にしたことがあるであろう名曲を包容力のある歌声で力強くカヴァーします。お次のベン・E・キング“Stand By Me”では、何と関係者席で観覧していた実弟をステージに迎えての姉弟デュエットが実現! 弟さんも歌手活動を行っているとのことで、お姉さんに負けないソウルフルな歌声で会場を盛り上げました。

 

写真:埼玉泰史

 

続くアリシア・キーズ“No One”のダビーなカヴァーでフロアの熱気をさらに上げたところで、今度はBloodest SaxophoneのCoh(トロンボーン)とSOULMATICSのSaharu、Kanaを呼び込んで、コカ・コーラ〈Share a Coke and Song〉キャンペーン・ソングとしても話題の新曲“ライジング・ハート”を披露。マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルの歌唱で知られるソウル・スタンダード“Ain’t No Moutain High Enough”を彼女流にアレンジしたこの楽曲、サビやコーラス部分での盛り上がりはハンパではなく、会場が一丸となっての大合唱に! その後もメンバー全員のソロ回しを含む重量級ファンク“Bad Thing”でコール&レスポンスを繰り返しながらジワジワと一体感を高め、そこから間髪入れず“No Warning”とスライ&ザ・ファミリー・ストーン“I Want To Take You Higher”のメドレーに突入。最後は「ステージに上げてもらえるのは皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べ、デビュー当時の単身東京に旅立つ時の心境を歌った“優しい赤”でしっとりと締め括りました。

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