電車に犬を乗せるのは当たり前「だって家族の一員だもん！」

盲導犬が電車やバスに乗ることはありますが、愛玩系の犬を電車に乗せている人はあまり見かけません。見かけたとしても、カゴに入れて飼い主がちゃんと管理できる状態にして乗せていますよね。でも、電車の座席に堂々と犬が乗っている国があるのです。

スウェーデンでは、犬は人間とともに生活していることが多く、あまり外で飼うことをしません（なかにはいるそうですが）。ほとんどの場合は室内で犬を飼っており、どこに行く場合も人間と同じように行動しているようです。

取材班は、スウェーデンの電車内でワンちゃんを発見しました。なんと、このワンちゃんは座席にしっかりと座っているのです。いつも電車に乗っているのか、電車にかなり慣れているようでした。しかし、直接人が座る部分に座らないように、シートを敷いて座らせているようです。ひれが最低限のマナーといったところでしょう。

あまりに犬との生活が定着してしまっているスウェーデンにおいて、「犬が怖い！　臭い！　噛まれたらどうするっ！」と怒る人がいないのでしょうね。スウェーデン人によると「家族の一員だからバスでも電車でも乗せて問題ない」とのこと。また、巨大な犬でも他人に迷惑をかけなければ乗せられるという（とはいえ上限や条件はあるらしい）。

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