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気づかない!?性病の傾向と対策

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4万7882人。これは、2012年に代表的な性病4種にかかった患者の数だ(厚生労働省発表「感染症発生動向調査」より ※調査対象医療機関971カ所の総数)。その内訳は、性器クラミジア感染症が2万4530人、性器ヘルペスウイルス感染症が8637人、尖圭コンジローマが5467人、淋菌感染症が9248人となっている。

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10年前の約8万人に比べれば、性病患者の総数は減少している。だが、20~34歳が占める割合は、依然として多い。前出データの定点医療機関でもある泌尿器科・内科の東五反田クリニック・小川秀彌院長に性病の最新動向を聞いた。

「当院でも、もっとも多いのは『性器クラミジア感染症』です。男性には軽度の排尿痛や違和感、かゆみなどが出ますが、無症状のケースも多数。女性に至っては自覚症状がほぼないため、発見しにくいのが特徴です。自覚しにくいだけに、罹患期間が長く、感染者も増えやすいんですよ」

なるほど、これは他人事ではない。

「『性器ヘルペスウイルス感染症』は、水疱や炎症が、かゆみ、痛みをともなって性器、肛門の周り、内股などに現れます。代表的な性病4種に占める発症者数の割合は、ここ10年で全体の11.9%から18%まで増えており、当院では『淋菌感染症』の患者数を抜いています」

淋病は男女で来院者数に差がある。というのも、感染すると男性は高度の排尿痛をともなう尿道炎になり、膿が出ることもある一方、女性は自覚症状が薄いというのだ。

「さらに近年、じわじわ増えているのが『尖圭コンジローマ』です。性器などに独特のイボができるウイルス性の疾患ですが、痛みやかゆみがないため、見えない位置にできると放っておいてしまう人が多いんです」

性病は、性器が見える男性の方が自覚しやすい。もし違和感を覚えたら、放置せず病院へ行ってくださいね。
(有馬ゆえ+ノオト)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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