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【日本を知ろう】意外と知らない“お正月”のいわれをギャルママに混じって聞いてきたぞ

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ホント、一年って早いですね、あっという間に先生も走りまくる師走、もういくつ寝ると“お正月”。でもでも、そんな“お正月”のいわれって実はあまり知られていないかも。すわ一大事!とばかりにガジェット通信編集部は、正しい日本のお正月を伝えるために発足されたという『お正月ニッポンプロジェクト』設立発表会で色々と聞いてきましたよ。ちょっとだけ正月について賢くなってお年玉をいっぱいゲットしちゃいましょう!

“お正月”のいわれを知っている人はなんと3.3%
日本人にとって“お正月”はなじみの深い行事ですよね。“お正月”といえば、帰省。初日の出を見に行き、お雑煮とおせちを食べ、初詣(はつもうで)に行き、新春特番のテレビを見て、お年玉をあげたりもらったりして、カルタとりやたこあげで遊ぶ、そんなイメージ。でもそれって“お正月”の過ごし方ですよね。“お正月”のいわれと聞かれると……あれ?そういえば知りませんでした。20~60代の主婦を対象にした『お正月に関する意識と実態調査』でも、知っている人は3.3%。マズイぞ、日本の伝統。マズイぞ、アタシ。

『お正月ニッポンプロジェクト』
“お正月”になじんでいながら、そのいわれを知らない人たちに正しい日本のお正月を伝えようと発足された『お正月ニッポンプロジェクト』。発起人は『日本のしきたり』(青春出版社)などの著者で宮内庁にも勤めていらっしゃった飯倉晴武さん。その他にも江戸東京博物館の館長さんなんかでばっちり固めていらっしゃいます。さすがにここに行けば“お正月”のいわれについてしっかり教えてもらえるでしょう。ということで発足記念パーティーに潜入。パーティーには俳優の的場浩二さんも紋付袴(はかま)で登場。的場さん、ビシッと決めてカッコ良かったですよ。

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※左から料理研究家の今泉久美さん、ママサー『Brilliant LaB』代表のAKIさん、俳優の的場浩二さん、作家の飯倉晴武さん、江戸東京博物館館長の竹内誠さん

「“お正月”は子供たちにも楽しい行事。子供のころに楽しいと思った“お正月”を大人になっても忘れないで、自分の子供たちにも伝えていくのがわれわれの役目」と発起人である飯倉晴武さん。いいこと言いますね。私達もしっかり伝えていかなくてはですね。

“お正月”のいわれとは?
さて、本題の“お正月”のいわれです。

農耕民族であった日本人は自然と共にあり、すべてのものに神様がやどると信じていました。豊作を祈り、自然のめぐみに感謝していました。 “お正月”にはそんな人々の願いを受けてか、人々の家に“年神様”という神様が降りてきて、一年の幸せを授けてくださるそうです。“お正月”は“年神様”お招きするためのものだったのです。ここでいう“年神様”は、出雲大社の神様である“大国主尊(おおくにぬしのみこと)”=“大黒様”。そんな神様がお家に来てくださって、幸せを授けてくださるなんて、なんだかうれしいですね。

“年神様”が来てくださる時に、「こちらが私の家の入り口ですよ」と分かるように飾るのが“門松”“しめ飾り”は、「ここは清められたところですよ」という意味で飾るそうです。年末に大掃除をするのはそういう意味もあるのかもしれません。神様をお迎えするのにきたないお家では長くいてもらえませんものね。“お年玉”は“年神様”からたまわるその年の玉、一年の最初の幸せだそうです。昔はお金でなくても良かったそうですよ。きっとお父さんやお母さんが“年神様”の代わりになって、子ども達に“お年玉”を渡すのですね。ちょっとクリスマスも似た感じですね。

“おせち料理”は海の幸山の幸を年神様にささげ、それを神様と一緒に食べるというもの。日本では季節の節目節目に伝統的な行事が行われており、この時に神様にささげていたものが元になっているそうです。行事の中でも“お正月”がもっとも大切な行事だったので“おせち料理”=“お正月”に食べる料理という印象が強いのですが、お正月だけのものだけではなかったのですね。“おせち料理”は料理の種類と数を奇数にするそうです。奇数というのは陽数といって、しあわせな数なんですって。

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