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猛暑にひんやりできる冷鉱泉の魅力

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温泉といえば冬に入るイメージですが、実はこのド暑い夏の時期にこそおススメの温泉があります。それが「冷鉱泉」。いわば、冷たい温泉ですが、冷たいのに“温泉”というのもなんだか不思議な気分。NPO法人健康と温泉フォーラム理事で温泉博士の川崎義巳氏にうかがいました。

「温泉には温泉法で定められた定義があり、25度以上または決められた成分を含むものを温泉と呼んでいます。つまり25度未満でも遊離二酸化炭素や硫黄などを規定量以上含んだものは温泉に入るんです。そのなかで25度未満の温泉を『冷鉱泉』という名前で分類しています」

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ちなみに温度別の分類では、25度以上34度未満の温泉を「低温泉」、34度以上42度未満を「温泉」、42度以上を「高温泉」と呼ぶそうです。

日本全国にある約2万3000カ所にある源泉のうち、約54%が高温泉、約29%が温泉・低温泉なのに対し、冷鉱泉はたったの約17%しかない少数派。しかも冷たい源泉を沸かして提供しているところが多いので、実際に、冷たいままで入浴できる施設はごく限られているのだそう。 そういえば筆者も昨年、大分県でラムネ温泉なる32度の、ぬるい…を通り越して肌寒い炭酸泉に入り、だいぶひんやりした思い出が。

「ラムネ温泉は32度なので冷鉱泉ではなく低温泉ですが、夏でも入ると寒いですよね。また同じ大分県にある冷鉱泉『寒の地獄温泉』は泉温がたったの14度。震えるほど冷たく、別室にある暖房室に飛び込んでしまうほどです」

温泉って体を温めるから効能があると思うんですが、そんなに体を冷やして大丈夫なんでしょうか?

「冷鉱泉は高温泉と同じく、一種の刺激、ショック療法としてとらえられていて、サウナと水風呂のように交互に入ることで交感神経が刺激されるといわれています」

なるほど。では、おススメの冷鉱泉を教えてください。

「そうですね。関東周辺ですと、山梨県の信玄の隠し湯として有名な『下部温泉』がおススメです。泉温30度で、温冷反復浴が楽しめる施設があります。また、群馬県の『滝沢温泉』(20度)、『八塩温泉』(15.5度)、『下仁田温泉』(16度)や、新潟県の五頭温泉郷『村杉温泉 長生館』(25.2度)などもいいですよ」

この夏、ちょっと遠出して、冷鉱泉でさっぱりするのも良いかもしれませんね。
(熊山 准)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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