なぜ「Xperia Z Ultra」の画面サイズは6.44インチ? Sony Mobileの開発陣がその経緯を明かす

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Sony Mobileが6月末に発表した「Xperia Z Ultra」では、6.44インチという市販されている“スマートフォン”の中では最も大きく、Nexus 7などの小型タブレットよりは小さい、数値的にも中途半端なサイズのディスプレイが搭載されています。Sony Mobileはなぜ「Xpeira Z Ultra」でこの画面サイズを選択したのか、個人的に気になっていましたが、Sony Mobileのブログで公開された開発者インタビューの中でその理由が説明されていました。Sony Mobileは、「Xpeira Z Ultra」を開発した経緯について、過去の携帯電話の用途は主に電話とメールだったのが、今や、SNSでのコミュニケーションやWEBページのブラウジング、写真や動画の撮影や視聴が主体となっており、そうした変化の中で携帯電話としての操作性を維持しつつも、大きな画面のモデルを提供することを目指したとして、その取り組みは「スマートフォン」と呼べる物の限界を調査しているようなものだったと述べています。「Xperia Z Ultra」の画面サイズが6.44インチ(画面比16:9)になったのは、最初からそのサイズで開発が進められたのではなく、筐体サイズを決定した結果、この6.44インチが導き出されたとしています。Sony Mobileはスマートフォンを片手で持った時やポケットに入れた時にしっくりくるサイズの限界を見極めるためには様々な筐体サイズの試作機を作成してテストを実施し、筐体サイズが決定した結果、それに適する画面サイズが6.44インチだったとしています。「Xperia Z Ultra」は、Sony Mobileが考える最大のスマートフォンだったというわけですね。Source : Sony Mobile



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