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見たままの景色を記録に残す双眼鏡

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スポーツ観戦やコンサート、旅行などで景色を見るときに活躍する双眼鏡。日常的に使用するアイテムではないのでよく知らなかったのですが、ものスゴイ進化を遂げているものを見つけました。それが、ソニーから発売されている『DEV-50V』です。

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この商品の大きな特徴は2つ。1つ目はファインダーです。普通は風景をレンズ越しに見るのですが、『DEV-50V』では約236万ドットの0.5型有機ELディスプレイに映った風景を見ることになります。実際の見え方はヘッドマウントディスプレイに近く、細部まで精細に確認できました。

2つ目はファインダーからのぞいた風景をそのまま写真や動画として記録できること。例えば、野鳥観測で珍鳥を発見したとき。発見した瞬間に撮影ボタンを押せば記録スタート。カメラを準備しているうちに飛び立ってしまうなんてことがありません。ほかにも、スポーツを観戦しながらお目当ての選手を撮影するなんて使い方もできます。

空港で飛行機ウォッチングに使ってみると、これがなかなかの実力。倍率は双眼鏡としては一般的な光学12倍(デジタル併用25倍)なのですが、シームレスなズームが可能。また、光学式手ぶれ補正を搭載しているので遠くの飛行機を見ても手ぶれを感じることなく観察できました。ピント合わせは一般的な双眼鏡とは違い、オートフォーカスなのでとても便利。ピント調整に手間取って決定的瞬間を逃すということもありませんでした。

シームレスのズーム、手ぶれ補正、オートフォーカスにはほかにもメリットがあります。一般的な双眼鏡の場合、ズームで捉えていた目標を見失うと、再び探してファインダー内に収めるのは意外に難しいもの。しかし、『DEV-50V』では、目標を見失ったらとりあえずシームレスなズーム機能を使ってズームアウト。広い風景で再び目標を探して改めてズームします。手ぶれ補正とオートフォーカスも相まって、難なく見つけることができました。

あまりに面白くて、離着陸する飛行機だけでなく、働いている整備員やコックピットのパイロット、管制塔などを観察。いつのまにか日が暮れて辺りはだんだん暗くなったのですが、高感度で見られるハイパーゲイン機能を使うと暗い場所でも肉眼以上の見え方になります。夜のサファリパークなどで使うと楽しそうです。

録画した映像は、フルHD/60PでAVCHD形式と、高機能なビデオカメラと同等。また、写真でもソニー独自開発の「全画素超解像技術」を採用しており、最大2040万画素相当の鮮明な撮影が可能です。実際にテレビで再生すると、ビデオカメラと遜色ない映像で録画されていました。

特筆すべきは3Dモードでの撮影。単眼レンズに比べ、2つのレンズ、センサーで撮影するためより奥行きやリアル感のある3D映像を撮影することができるんです。ちなみに、テレビでの再生だけでなく、ファインダー内の映像も3Dで見えます。

本体は防塵・防水仕様なので、アウトドアレジャーでガシガシと使うことも可能。これから夏を迎えるにあたり、一台持っていると重宝しそうなアイテムです。
(コージー林田)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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