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読みやすい文章を書くためのコツ

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 企画書やメール、レポート、論文など、文章を書く機会は学生も社会人も多い。読みやすくて上手い文章を書くことができれば、評価アップにつながったり、仕事相手とのコミュニケーションにも役立つ。しかし、子どもの頃から作文や読書感想文が苦手という人は多い。
 では、文章力を身につけるにはどうしたらいいのだろうか。

 『デキる大人の文章力教室』(小林洋介/著、日本文芸社/刊)では、「しかし」のあとに主張したいことを書く、感想より先に事実を書くなど、15のレッスンで苦手な部分を集中して学ぶことができる。

 文章は複数の文で構成されているので、ひとつひとつの文の意味を明確にしていくことで、文章がわかりやすくなる。
 例えば「。」(句点)や「、」(読点)の使い方。
 句読点は意味のまとまりを区切るために使うものだ。「、」でつなぎすぎると内容がわかりづらくなってしまう。長すぎる文は「、」だけではなく、意味のまとまりごとに「。」を入れて複数の文に分けよう。一文ごとに伝える情報を分けると、わかりやすくて読みやすい文章になる。1つの文に多くの情報を詰め込みすぎると、何を言っているのかわからなくなってしまうことが多い。しかし、そこで気をつけなければならないのが、短すぎても読みにくくなってしまうということ。要は程度の問題で、文を適度な長さにすることが重要ということだ。

 文頭にも気をつけなければいけないポイントはある。文頭では「なので」「だから」ではなく、「そこで」「したがって」などを用いる。そして、この「そこで」と「したがって」も、明確な区別はないが、使い分けた方がいい。
 では、どのような場面に「そこで」を用い、どのように「したがって」を用いるとよいのか。
 「そこで」は比較的、書き手の意思が関係する場合に用いられる傾向がある。それに対し、「したがって」は既知の事実から必然的に導き出される新たな事実について述べる場合に用いられる傾向がある。接続詞ひとつ、使い方を気を付けると、文章もより読みやすいものとなるのだ。

 文章力を問われる機会は多い。メール1つで今まで築いた信用をなくしてしまうこともあり得る。読みづらい文章で書かれた企画書は、いくらアイディアが良くても相手にうまく伝わらなければボツになってしまう可能性が高い。そんなことになってしまう前に、文章力を養ってみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)



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