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「外貨預金」リスクとリターン

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日銀の「異次元緩和」により、一時期、大幅な円安に振れた為替相場。その後、円高に揺り戻す動きもあったが、巷では円安対策として外貨預金を始める人が増えたという。為替相場の乱高下が続く今、外貨預金は個人の資産運用として有効なのか、サイバーエージェントFXの遠藤寿保さんに聞いてみた。

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「一般的に、外貨預金は円預金より金利が高く、円安になれば為替差益を得ることができます。資産を分散させるという意味では、有効な手段といえるでしょう」

外貨預金の魅力は、なんといっても高い金利。遠藤さんによると、3カ月定期預金の金利が1.00%~1.90%の豪州ドル、0.55%~1.50%のNZドルなどは人気通貨として注目を集めている(ともに6月24日時点)。

そのほか、現在利用中の金融機関で始められる手軽さや、外貨建て分の元金は保証される安心感なども外貨預金のメリットだという。しかし、外貨預金にも当然、注意しなくてはいけない点がある。

「手数料等が他の外貨建て金融商品よりも割高な外貨預金は、為替差益が出ても、為替手数料等を差し引くとマイナスになることがあります。加えて、外貨預金の解約時に、開始した時よりも円高になっていた場合は、当然ながら為替差損が発生します。特に短期運用だと、円換算後に元本割れするリスクが大きいので、お勧めできません」

また、外貨預金はペイオフの対象外なので、万が一預金先の金融機関が破たんしても元本は一切保証されない。さらに、為替差益が20万円超の場合は確定申告が必要になり、利息には20%の源泉分離課税がかかる。

外貨預金に限らず、金融商品にはメリット・デメリットがあるもの。外貨預金にチャレンジしようと考えている人は、まずは当然ながら、為替相場の先行きを予測する目を養う必要がありそうだ。
(有栖川匠)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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