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世界が求めるグローバル戦力とは!?

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人口減少などにより、日本国内の内需は今後、最悪半分程度にまで縮小することが予想されるという。一方で、中国やインドといった国々を中心に、アジア全体のマーケットは、反比例的に伸長を続けるらしい…。安倍政権も成長戦略の中で掲げる「人材のグローバル化」は、もはや国際的な一部の大企業のみならず、国内の中小企業にとっても、今後を生き抜くための急務。英語の社内公用化や外国人・バイリンガル採用などが多くの企業間に広がっていけば、卓越した語学力や、異文化理解力などを備えた「グローバル人材」を目指すことは、全ビジネスマンにとっての課題となる。

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しかし、今後を生き抜くためには、語学力や異文化理解を備えただけでは不十分だと主張するのが、経営に特化したオンライン大学「ビジネス・ブレークスルー大学」(以下BBT大学)だ。これからの日本のビジネスマンが目指すべきは、語学力等に加え、海外の環境で結果を出せる力を持つ「グローバル戦力」になることだという。はたして、そのためにはどんな力が必要で、どう身につければよいのか…。その答えを見つけるべく、6月20日、BBT大学主催の公開フォーラム「今そこから、世界が欲しがるグローバル戦力になろう!」が行われた。

当日は、ゲスト講演とパネルセッションの二部構成。初めに、元参議院議員でベストセラー『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』(マガジンハウス)の著者である田村耕太郎氏が登壇。各選手が海外リーグで経験を積むことによって、近年躍進を遂げたサッカー日本代表を例に挙げ、画一的な日本人の価値観を破って世界の多様性に慣れることが、自らを「グローバル戦力」にレベルアップさせるための必須要素であることなどを解説。外国の優秀なタレントと日本人の決定的な違いは、自立・責任・決断を持っているかどうかだと結論づけたうえで、故スティーブ・ジョブズの名言「コネクティング・ドッツ」を例にとったイノベーションの重要性や、常に一歩先を狙う時間優位の差別化を意識すること、使える教養のインプット、多様化への慣れの必要性など、グローバル戦力になっていくための論点を自身の豊富な経験をベースに熱弁。世界では「君ならどうするか?」しか聞かれない。その場でストーリーを持ってロジカルに自分の意見を語ることを求められる。今から、判断基準を持ち、決断する訓練をすべきだと締めくくった。続いて、途上国の農村部にDVD授業を持ち込み、教育格差を打破する活動を続けるe-Education Project Japan代表の税所篤快氏が講演。バングラデシュの農村部から、同国の最難関大学へ合格者を輩出した成功体験を紹介しつつ、その中で得た、外国人を巻き込みながらプロジェクトを進めるノウハウについて、現地スタッフとの付き合い方やプレゼンの方法などを例に語った。

パネルセッションには、BBT大学の三城雄児准教授や、海外で働く同大学の在学生もオンラインを通して現地から参加。外国人と働く上での悩みや、その打開策などについて話し合われ、海外でのビジネス活動に向けた多くのヒントが参加者に提示された。

全体を通し、外国人と対等以上に渡り合うためには、スキル以上に、行動力、想い、周囲を巻き込む力がクローズアップされることの多かった今回のフォーラム。諸外国に比べ、民族的にも文化的にも、均質的な傾向の強い日本に慣れてしまった国内のビジネスマンたちにとって、この問題は、語学の習得以上にハードルが高いようだ。BBT大学では、専門スキルと英語をカリキュラムのコアにしながらも、ディスカッションを中心に、問題解決と実行のプロセスを鍛えることで、外国人と対等以上に渡り合うスキルを身に付けることができるという。こうした大学を利用しながら、語学だけではない総合的なビジネス能力を磨くことこそ、来るべくグローバル時代への備えとして、今、最も重要なのかもしれない。
(R25編集部)

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