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イマジン・ドラゴンズ熱狂の日本初パフォーマンス! タワー×クリマン企画〈UPPERCUT〉詳細レポ

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タワーレコードとクリエイティブマンの共催による新たなライヴ・イヴェント企画〈UPPERCUT〉。その第1弾が去る6月23日に、タワーレコード渋谷店B1Fの〈CUTUP STUDIO〉にて開催されました。

このイヴェントは、タワーとクリエイティブマンがプッシュする洋楽/邦楽のアーティストを紹介し、そのなかからオーディエンス投票のうえ選ばれたアクトが日本最大級の都市型音楽フェス〈SUMMER SONIC〉への出場権を獲得できるというもの。今回は、すでに〈SUMMER SONIC 2013〉への出演が決定しているラスベガス発の注目ロック・バンド、イマジン・ドラゴンズが海外より参戦。そして日本からは、Mop of Head、LEO今井、赤い公園の3組が、サマソニの出場権を賭けて参加しました。

 

Mop of Head

 

イヴェントの先陣を切ったのは、ロックとクラブ・ミュージックを融合した〈踊るロック〉なサウンドで人気を集める4人組、Mop of Head。一発目からライヴの定番曲“S.A”を投下し、大蛇のようにうねりまくるギターと叩き付けるような高速ビートで早くもオーディエンスを惹きつけます。続けて最新アルバム『Breaking Out Basis』より“Japanese Boring”“C”“Breaking Out Basis”を矢継ぎ早に披露。電光がきらめくなかレイヴィーなシンセが飛び交い、フロントマンのGeorgeによる「渋谷、踊る準備はできてるか?」という問いかけにフロアが声援で応える場面も。“Istanbul”ではギターのTakuma Kikuchが背面弾きで見た目でも楽しませ、最後はスペーシーなシンセで宇宙まで突き抜ける“superhuman”で締め。最初から最後まで一貫して享楽的なグルーヴを追求した、超アッパーなステージでした!

 

LEO今井

 

そして2番手に登場したのは、向井秀徳と結成したKIMONOSでの活動でも知られる、シンガー・ソングライターのLEO今井。まずは、4年ぶりのニュー・アルバム『Made From Nothing』のユニークなCM映像をモニターに流して場を和ませます。この日の彼は弾き語りを中心としたソロ・パフォーマンスを展開。とはいえ普通にギターを弾くだけではなく、その場で爪弾いたワンフレーズを機材でループさせ、それらのループを重ねてサウンドを即興的に構築するなど、独創的な手法でクールな音世界を作り上げていきます。キーボードの近未来的なフレーズが印象的な“CCTV”に続いて、“Made From Nothing”と“Too Bad”では街の雑踏のような映像をステージ全体に投影。都市の日常をテーマに採り上げてきた彼ならではの演出で、会場はすっかりLEO今井の色に。無機質な打ち込みビートと悲しげなシンセに朗々とした歌声が映える“Tundra Ghost Funk”、そしてラストはKIMONOSでも再演されたインディー時代からの代表曲“Tokyo Lights”を演奏し、ビール片手に颯爽とステージを降りました。

 

赤い公園

 

サマソニ出場を争う3組のラストを飾ったのは、メンバー全員まだ二十歳そこそこながら、圧倒的な演奏力と存在感で注目を集めるガールズ・バンド、赤い公園。メンバーの津野米咲が曲提供したSMAPのヒット曲“Joy!!”の華やかなサウンドをBGMに登場した彼女たちは、昨年発表したシングル・チューン“のぞき穴”からライヴをスタート。緩急の効いた変則的なアレンジを難なくこなすバンドの力量と、佐藤千明の瑞々しいヴォーカルでオーディエンスを魅了します。純白で統一した4人の衣装もベリー・キュート! MCでは佐藤が外国人のお客さんに向けて「We Are Very Shy」とおどけて笑いを取るなど、まだ若手にも関わらずステージさばきも絶妙で、最新シングル“今更”では赤い公園コールで盛り上げます。髪を振り乱しながら激しい演奏を繰り広げる“塊”、伸びやかなメロディーが気持ちよい“透明”と続き、起伏に富んだアレンジが彼女たちらしい“娘”で会場をヒートアップさせると、最後は佐藤の痛々しいまでの絶唱が鮮烈な“ふやける”でフィニッシュ。演奏を終えると手を合わせてお辞儀していたのも印象的でした。

 

イマジン・ドラゴンズ(Photo by RYOTA MORI)

 

そしてついにイマジン・ドラゴンズが登場! デビュー・アルバム『Night Visions』が全米および全英チャートで初登場2位を記録し、いまや世界的に注目を集めている彼ら。今回が初の日本公演ということで、フロアからは早くも熱狂的な声援が巻き起こります。虫の鳴き声やカミナリの音がSEで流れるなかステージに現れたバンドは、挨拶代わりのイントロをパフォーマンス。プロレスラーのような体格をしたフロントマン、ダン・レイノルズがステージ中央に置かれた大太鼓を全力で叩くと、まるで地響きのような音が鳴り響きます。さらに和太鼓やスネア・ドラムを叩きまくり、会場はのっけから興奮状態に。そしてダンが大太鼓を叩きながらマイク片手に“Round And Round”を歌い始めると、瞬く間に歓声と合唱の嵐となります! ダンは上機嫌で「ニッポンダイスキ!」と吼え、続く“Amsterdam”でもフロアは大喝采。パワフルな歌声とすぐに口ずさめるキャッチーなメロディー、スタジアム映えしそうな力強いバンド・サウンドが、圧倒的な一体感を生み出していきます。

 

イマジン・ドラゴンズ(Photo by RYOTA MORI)

 

ギターのみをバックに歌われた繊細なスロウ・バラード“30 Lives”に続いては、またもアンセム級のシンガロングなポップ・チューン“Tiptoe”を投入。そしてハードなギター・ロック“Hear Me”、自然と手拍子が巻き起こった“Rocks”と、天井知らずの盛り上がりを見せたところで、大ヒット曲“Radioactive”に突入! メンバー全員が太鼓を叩きまくるリズムの怪物のようなパフォーマンスには、小手先技ではかなわない有無を言わせぬパワーを感じさせます。そのままレッド・ツェッペリンをも連想させるドラムスにハンドクラップや口笛が合わさるポップな“On Top Of The World”、この日のために用意されたかのようなダンス・チューン“Tokyo”へと流れ、彼らのブレイクのきっかけともなった名曲“It’s Time”の大合唱で本編は終了。当然お客さんの興奮は冷めることなく、〈We One More〉のアンコールに応えてステージに舞い戻った彼らは、壮大なスケールの“Demons”、エモーショナルな“Nothing Left To Say”を演奏して今度こそ本当にライヴを終了。最後はステージで日の丸を広げ、フロアのお客さんといっしょに記念撮影してにこやかに去っていきました。

★TOWER RECORDS LIVE INFORMATIONはこちらから
★〈UPPERCUT〉のオーディエンス投票結果発表のニュースはこちらから

 

〈UPPERCUT〉 @ タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO 2013.06.23 セットリスト
【Mop of Head】
1. S.A
2. Japanese Boring
3. C
4. Breaking Out Basis
5. Istanbul
6. Retronix Symphony
7. superhuman

【LEO今井】
1. Tabula Rasa
2. CCTV
3. Made From Nothing
4. Too Bad
5. Tundra Ghost Funk
6. Tokyo Lights

【赤い公園】
1. のぞき穴
2. 急げ
3. 今更
4. 塊
5. 透明
6. 娘
7. ふやける

【IMAGINE DRAGONS】
1. Into
2. Round And Round
3. Amsterdam
4. 30 Lives
5. Tiptoe
6. Hear Me
7. Rocks
8. Radioactive
9. On Top Of The World
10. Tokyo
11. It’s Time
〈アンコール〉
1. Demons
2. Nothing Left To Say

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