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リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)

リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)

今回はどらねこさんのブログ『とらねこ日誌』からご寄稿頂きました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/367317をごらんください。

リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)

■ 弘前市のリンゴ農家へ

最近なにかと話題の「奇跡のリンゴ」ですが、どらねこは映画化以前から興味を持って木村秋則さんの主張や栽培法などの情報を調べたりしておりましました。といっても、興味の対象は「宇宙人に会った」とか、「バクテリアのおかげか自然栽培のお米からは放射線が出ない」といったリンゴ栽培そのものではない部分についてのものでした。

映画化されるとなるとインパクトは大きいようで、普段は話題にならなかったリンゴの無農薬栽培についての話題をちらほら目にするようになりました。あくまで個人の成功例にとどまればよいのですが、映画を見たひとが、なんで危険な農薬を他の農家はやめないの?とか、木村さんの行う農法があたかも理想のように考える人が増えやしないか心配になってきました。

しかし、どらねこはリンゴについては素人です。これは一度リンゴ園を見学して本業の方からおはなしを伺うべきじゃあないか、と思っていたところ、快く見学を引き受けて下さるリンゴ農家の方が現れてくれました。折角の機会ですので、ご厚意に甘え、木村さんと同じ弘前市の岩木地域にあるHさんのリンゴ農園へとどらねこは取材に向かいました。

■ まずは園内を見学

弘前市中心部から車で20分ほどの岩木山を仰ぎ見る絶好のロケーション。Hさんのリンゴ園を訪れての率直な感想です。思わず、映画の撮影に良さそうですよね、と口にしてしまいました。

リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)

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今日は草刈り作業の予定だというHさんに案内され農場見学。とはいえ、園内は綺麗に整備されております。

リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)

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パイプがたてられ、リンゴの樹を支えているのがわかると思います。この農場は「わい化栽培」というあまり大きく育ちにくい性質を持ったリンゴを栽培しており、幹があまり太くならないので倒れやすいため、パイプで支える必要があるそうです。
(従来の栽培法は丸葉栽培などと呼ばれます。普通のリンゴは樹高が高くなりやすく枝を広げるように剪定する事から、本数を植えるためには広い土地が必要で、高い場所のリンゴをせわしなければならないため、労力が大変であるとの事から、リンゴの生育を抑える性質のある台木に接ぎ木した、わい化栽培というものが導入されました。比較的少ない面積に多くの樹を植えることができること、収穫までの期間が短いこと、収穫が楽であるという期待から最近の主流になりつつあります。ところが、いざ育ててみると思ったよりも樹の勢いが良く、省力化に疑問があったり、安定して収穫できる時期が短いなど、色々と問題も見られるようになってきました。メリットはあるもののデメリットもあり、新しいことに挑戦することの難しさも感じる事例です。ちなみに、新わい化栽培という、台木をさらに工夫した新しい方法にチャレンジしている人もいるようです。)

リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(前編)

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