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これぞ踊るロックの熱狂! Mop of Head×タワー共催リリパをレポート

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Mop of Head 『Breaking Out Basis』リリース・パーティー 全出演アーティスト (photo by 後藤壮太郎)

 

タワーレコードとダンス・ロック・バンドのMop of Headが、5月16日に東京・新代田FEVERで共同開催したイヴェント〈Mop of Head presents One Night Special Party-Breaking Out Basis-!!! Supported by TOWER RECORDS〉。そのレポートをお届けします!

 


Mop of Head (photo by 後藤壮太郎)

 

Mop of Headのセカンド・アルバム『Breaking Out Basis』の発売記念パーティーとして実施したこの企画。クラブ・ミュージックを生演奏することにこだわったスタイルで人気を集める彼らのリリパだけあって、当日はDJブースやテーブルが配置された普段よりもクラブ仕様なFEVERのフロアに、クールでオシャレなオーディエンスが多数詰め掛けました。

 


Takeru John Otoguro (photo by 後藤壮太郎)

 

開場と共にアッパーな選曲でパーティーの口火を切ったのは、クラブ・ミュージック専門のインターネットラジオ、block.fmのプライムディレクター/ナビゲーターを務めるTakeru John Otoguro。リヴァイヴァル中のUKガラージや2ステップ、アシッドなフィルター・ハウスなどを行き交う、思わず体が反応してしまうマエストロのミックスは完璧の一言。終盤には、ナスティーなシンセが暴れまくるスパンク・ロック“Bump”のリミックスや、ファースト・アルバム『Settle』がUKのチャートで初登場1位を記録した注目の兄弟デュオ、ディスクロージャーのキラー・チューン“Latch feat. SAM SMITH(T.WILLIAMS Club Edit)”といったビッグ・ボムを投下し、これでもかと言うほどフロアをロックしてくれました!

 


Tam Tam (photo by 後藤壮太郎)

 

次に現れたのは、レゲエ/ダブを基軸に幅広い音楽性を有する5人組バンド、Tam Tam。沈み込むようなエコーがたっぷりと効いたインスト曲でライヴの幕を開けると、やがてヴォーカルの黒田さとみが登場し、UKダブを思わせる“Train”のディープな音像の上で伸びやかな歌声を響かせます。コズミックな電子音がまぶされた“Hero”、美しいマイナー・コードのブリストル風ダウンテンポ“Apple”と続く頃には、会場はすっかりTam Tamワールドに。ミキサー前に陣取った彼らが所属するレーベル=maoのオーナー、石本聡による過激なダブワイズも冴え渡ります。最新アルバム『Polarize』のリード・トラック“Polarize”を挟み、ラストは地の底から鳴るようなヘヴィーなベースと、エンディングに向けて深度を増していくリヴァーブ/ディレィがダーク・ビューティーな“Proof”を演奏。濃厚なサウンド・メイクと凛としたヴォーカル・パフォーマンスの対比が印象的なステージでした。

 


JxJx (photo by 後藤壮太郎)

 

ここからは再びDJタイム。まずはYOUR SONG IS GOODのJxJxがスピンしたのですが、1曲目から名ピアニスト、キース・ジャレットの静謐なナンバー“Introduction And Yaqui Indian Folk Song”という意表を突いた立ち上がり。さらに、トッド・テリエやマシュー・ディアー、ディミトリ・フロム・パリといったバリバリのディスコ・ダブ/ハウス系の皿を回し、ユアソンのロッキンなイメージからは想像がつかない完全クラブ対応の選曲で攻めまくります。

 


KAN TAKAHIKO (photo by 後藤壮太郎)

 

カリブー“Odessa”やボンヂ・ド・ホレ“Kilo”など腰にクるトラックの連発で最高のヴァイヴスをキープしたまま、DJはJxJxからトラック・メイカーとしても活躍するKAN TAKAHIKOにチェンジ。冒頭からハイ・スピードで飛ばし、ペンデュラム“Blood Sugar”や、その元メンバーから成るナイフ・パーティーの“Bonfire”、80KIDS“Miss Mars”といったEDM/エレクトロ・ハウス/ブロステップ/ドラムン・ベース系のド派手なパーティー・チューンの波状攻撃でパーティーの熱を高めます。なかでも大きな盛り上がりを見せたのが、Mop of Head“Retronix Symphony (Seiji Remix)”が高らかに鳴り響いた瞬間。次に控える主役のステージへと期待を膨まらせるニクい演出で、見事にDJパートを締め括ってくれました!

 


Mop of Head (photo by 後藤壮太郎)

 

そしてジェリー&ザ・ペースメイカーズによるオールディーズ・ナンバー“You’ll Never Walk Alone”をBGMに、遂にMop of Headのメンバー4人が登場! 最新アルバム『Breaking Out Basis』のオープニングを飾る“Land”でじっくりとしたスタートを切ると、リズムと同期したDEVICEGIRLSのVJもハマる“Japanese Boring”で一気に場内のテンションがスパーク! 最先端のダンス・ミュージックを消化しつつ、バンドならではのタイトかつアグレッシヴなアンサンルが炸裂する“C”“Breaking Out Basis”“UNCONTROL”や、ジャジーなピアノでムードを変えた“1988”、スウィンギンな“Zamora”といった多彩なスタイルの楽曲を矢継ぎ早に披露します。そして本編は、オーディエンスがダイヴするほどの加熱っぷりを見せたパンキッシュなディスコ・チューン“Istanbul”で一旦フィニッシュ。

 


Mop of Head (photo by 後藤壮太郎)

 

バンド名連呼の熱いアンコールに応えてステージに再登場した彼らは、ようやくこの日初めて(!)のMCを披露。「平日なのに僕らのパーティーに集まってくれてありがとう!」と感謝の言葉を述べ、ラストは多幸感に満ちたMop流ワルツ“Waltz of Paradiso”を演奏。沢山の笑顔とダンスに満ち溢れたスペシャルな一夜となりました。なお彼らは、現在『Breaking Out Basis』の全国ツアーを実施中。6月23日(日)にタワーレコード渋谷店B1Fの〈CUTUP STUDIO〉で実施する、タワーとクリエイティブマンの共催による新たなライヴ・イヴェント〈UPPERCUT〉にも出演します。ぜひこちらの企画もチェックしてください!

★TOWER RECORDS LIVE INFORMATIONはこちらから

 

〈Mop of Head presents One Night Special Party-Breaking Out Basis-!!! Supported by TOWER RECORDS〉@ 新代田FEVER 2013.5.16 セットリスト
【Tam Tam】
1. Intro
2. Train
3. Hero
4. Apple
5. Polarize
6. Proof
 
【Mop of Head】
1. Land
2. Japanese Boring
3. C
4. Breaking Out Basis
5. Animal
6. 1988
7. Zamora
8. UNCONTROL
9. Bomb
10. Retronix Symphony
11. Istanbul
〈アンコール〉
1. Waltz of Paradiso

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