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【焼酎リポーツ ぎまちゃんVol.12】「伊佐大泉(大山酒造)」の巻

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私 “あらいぎまちゃん” の『ぎまちゃんシリーズ』。今回も、これまで飲んできた数々の「焼酎」について、わりと投げやりな態度で語り尽くします!!

焼酎にはまる初期の頃に飲んで「……まづい」とおもった銘柄も、今飲むと「うをををー!?」と叫んでしまうほど美味い物だった……、という例が意外とあるものです。今回紹介する「伊佐大泉」は、まさにそんな感じの「玄人好み」な銘柄です。


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伊佐大泉(いさだいせん) 5段階評価
定価: 1.8L 1800円前後
オークション相場: 1100~1700
入手難度: ★★  プレミアじゃないけど、九州以外では通販などじゃないと入手困難
香り: ★★  普通ですね
旨み: ★★★ 甘口。三岳よりは旨みを感じます
キレ: ★★  普通と思っていました
総合評価: ★★  特に強い個性のない、スタンダードな味と思っていました

味が似てる銘柄: 麹は白麹・芋は黄金千貫という組み合わせの物なら、けっこう似たものを探せる……、と思っていた時代がありました

☆大山酒造の銘柄
「伊佐大泉」の単一ブランドでずっとやって来た蔵なんですが芋焼酎ブームのあおりをうけて芋不足になった2004年の秋、「伊佐泉」という麦を少し混ぜた芋焼酎をリリースしました。
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鹿児島の伊佐市には、プレミア焼酎の一つである「伊佐美」を醸す「甲斐商店」、伊佐市の蔵11社が集まって設立した「大口酒造協業組合」、そしてこの「伊佐大泉」を醸す「大山酒造」という三つの蔵があります。これらの蔵が醸す主力銘柄のほとんどは「伊佐」という字が絡んでいまして、どれも美味いと評判です。酒蔵が建つような地区は大抵名水が取れますが、特にこの伊佐地区から湧き出る水は、酒造りに適した質の高い物だと言われています。

で、この「伊佐大泉」‥‥プレミアこそ付いていませんが、あちこちの批評サイトで概ね好評を博している人気銘柄です。蔵元の大山酒造は、焼酎ブームの影響で芋が不足した2004年に、麦とブレンドして発売した「伊佐泉(いさいずみ)」を限定で発売した事がありましたが、それ以外は長らくこの伊佐大泉一本のみをリリースしてきました。一つの銘柄に手間を集中させているため、かなり安定した美味さを持つ逸品となっています。

しかし評判を聞いて買っては見たものの、芋焼酎初心者だった当時の私は、水割りを飲んでみて「‥‥!?」と首を捻ったワケです。正直、無個性でありきたりな味、という感想しかありませんでした。前述の5段階評価も当時の評価をそのまま書いています。

が!! この焼酎の本来の魅力は「お湯割り」、それも酒器の「黒千代香」を使ってトロトロと温めた物を飲むのが最も美味い飲み方だったのです。これは本当に美味い。しかもちびちび長く飲んでいても、飲み飽きないんですよね。ついつい飲み過ぎてしまう。

第一印象の総合評価は★2つと、並程度の評価を下してしまいましたが、芋に慣れると良さがわかるという玄人好みの銘柄です。そんなわけで、現時点での評価は★4つをつけたいとおもいます。次回は「夢鏡」の登場です。

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