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キャラ弁初心者でもできる「キョウリュウジャー弁当」のつくり方

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ある日の夕方、「お母さん、来週遠足があるんだけどキョウリュウジャーのお弁当作って~」。
そんな無茶な!なんてこと世のお母様ならば一度は誰しも経験したことがあるはず。

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今回は、キャラ弁超初心者の筆者がおくる、キャラ弁超初心者のための「キャラクター弁当のつくり方」を、今子供に人気爆発中の「獣電戦隊キョウリュウジャー」でご紹介。

―――

●下準備

―弁当箱を決める
まず最初にすることは弁当箱のサイズ決め。配置するキャラクターの型のサイズを決めるための重要な作業のひとつでもあります。

ただ、キャラクター弁当とはいえ、本来の役目は「お弁当」。子供が食べきれる・お腹いっぱいになれる大きさのものを選んでください。

私は、遠足の前に1度、サイズを決めるために使用予定のお弁当箱に、実際に何かつめて子供にお昼などで出してみます。
それで「足りない」と言われれば一回り大きめのものを。残してしまうようであれば一回り小さめのものを選ぶようにしています。

―キャラクター決定
どのキャラクターにするか決めます。私は今回、変身後の仮面のものでかつ、ピンクを選択しました。

理由は戦隊全員の変身後の仮面を確認するとわかりますが、レッドとグリーンには顔の中にギザギザがあり、後のカッティング作業がかなり面倒そうだったから。
ただレッドはこの作品の中心人物。子供がどうしてもとせがむのであれば、頑張ってレッドに挑戦してみてください。

―型紙探し
キャラクターが決まったら、次にするのは型紙探し。この作業をするとき、私は「お面」の写真か、子供の「塗り絵」からデザインを拝借するようにしています。

実写画像でも勿論かまいませんが、それだと後のカッティング作業がかなり面倒になってきます。そのため、キャラクターの線がよりわかりやすいデザインを選択するようにしています。

もし手元に手頃なものがなければ、インターネットで検索すると、それなりのものが出てきます。
何を使用するかはお母さんの根性次第。ですが、キャラクター弁当初心者のうちは簡単なものを選ぶようにしましょう。(でないと後でかなり後悔します。)

―型紙コピー
弁当箱と型紙が決まったら、おつぎはコピーです。コピー機がない場合には、トレース(なぞる)するか、パソコンのプリンターを使用して必要枚数用意してください。
出力する際には、もちろん弁当箱のサイズにあうよう、拡大縮小してサイズ調整するのも忘れずに。

今回、写真のお弁当を作成するのに、私は以下の枚数を出力しました。

1:おにぎりの型どり用
2:顔の黄色い部分用
3:顔の黒い部分用
4:口の部分用
5:あたまの角用

計5枚です。
本来はあと1枚、顔の白いフチ部分が「ピンク」の場合にはありますが、ラインを見ていると、黄色と黒に重なる部分もおおく、かつここだけあまり重ねると、ご飯を食べる子供が食べにくいという判断で1枚はぶきました。
キャラクター弁当は作りこめば作り込むほどこだわりたくはなりますが、本来の役目は「お弁当」。食べる子供の身になって臨機応変に対応してください。

 
●カッティング

―食材準備
カッティングに入る前に食材を準備してください。今回私が用意した食材は次の通り。

・海苔(顔中央部分及び細かいパーツ用)
・薄焼き卵(黄色いパーツ及び口元用)

薄焼き卵は、卵半個分ほどの量で薄く作ります。作ったらキッチンペーパーに乗せて冷ましておきます。

海苔は今回焼き海苔を用意しました。ただ、子供が小さいうちは顎が未発達のため、焼き海苔の場合、実際食べるとき噛みきれない可能性があります。
あまり小さいお子さんの場合には、ちょっとベタベタしますが、味のりや韓国海苔を使用するようにしてください。

【ポイント】
黄色いパーツでチーズを使用する方もいらっしゃいますが、一度子供にもたせる前、実験してみたところ、お弁当の封をして時間が経過すると、お弁当の他の具材の余熱で少し盛り上がって型崩れすることが分かりました。
もしここでチーズを使用する際には、他の具材をよく冷やしてから最終的に盛り付けるなど心がけてください。ただし、これから暑くなる季節。チーズ類はちょっと不安も……。と私は個人的に考えています。面倒ですが、できるだけ薄焼き卵をおすすめします。

―カッティング(海苔)

海苔で表現するのは次の通りにしました。

・顔中央の黒い部分
・頭の角などの細かい部分

海苔のカッティングの場合には、対象の線から2~3センチほど余分を残して切っておいてください。(余分がないと海苔と重ねて切るときにちょっと大変です。)

準備ができたら、型紙を上、海苔を下にしてクリップか洗濯バサミで固定します。
固定したら型紙の線にそって切っていきます。この時、こまめに固定具も異動させ止めなおすのがポイントです。

頭の角の部分などの細かいパーツに関しては、お弁当箱のサイズにもよりますが、細かすぎて型紙が重ねられない場所もあります。
その時には、目視でサイズを計りながら切っていってください。

【ポイント】
海苔のカットの時に細かいパーツを切り抜くため、キャラクター弁当用の細かいナイフやハサミが専用に市販されています。
ただ、私はあまり道具類が増えるのは好まないため、身近なものをつかって代用するようにしています。

今回カットに使用したのは、普通のハサミと眉毛用ハサミ。
眉毛用ハサミと書くと「衛生上よくないんじゃ?」と思われるかたもいるかもしれませんが勿論、使用前には洗浄と消毒をしています。
ただ、どうしても精神的に無理~。という方は専用道具を購入してください。

ちなみに眉毛用ハサミは先端が細かくカーブしており、細かいパーツのカットにはとても便利で使用感的にもおすすめです。

―カッティング(薄焼き卵の部分)

薄焼き卵の部分のカットには、型紙をあらかじめ線通りに切っておきます。海苔の時には余分をもって最初にカットしておきましたが、ここでは線どおりに切っておいてください。

今回薄焼き卵で表現したのは次の通り。

・顔の黄色い部分
・口元の部分

型紙が用意できたら、まな板の上に用意した薄焼き卵に型紙を重ねます。
重ねたら型紙にそってナイフで型を切っていきます。

【ポイント】
この時私は100均で購入した果物ナイフを使用しています。専用のナイフなどが販売されていますが、果物ナイフでも充分代用できます。

●おにぎり制作

―色の作成
最後におにぎりの色を作っていきます。今回私は「ピンク」を作るので、市販のふりかけでピンク色を表現するようにしました。
使用したのは「ミツカン ゴマリッチ 梅」ゴマが多少入っていますが、なんとなくピンクに見えるのでたまたま自宅にあったこのふりかけを使用しました。

最近では、キャラクター弁当用のカラーふりかけ「はごろも デコふり 5色ふりかけ」などが専用で販売されています。
色もピンク、緑、青、黄色、赤と様々ありますので、こういう材料を使ってみるのもいいかもしれません。
ただ私の場合は、残った色の使い道が思いつかないので、つい勿体無い精神であるもので代用してしまいます。

―おにぎり作り
さて、ご飯とふりかけを混ぜたら、次にするのはおにぎり作り。この時、「下準備」で用意した「1:おにぎりの型どり用」の型紙を使用します。なお、ここで使用する型紙はおにぎりのサイズをはかるためだけのものなので、カットなどは一切しません。

(1)型紙にサランラップをのせてご飯を盛っていく
型紙の上にサランラップをのせて、その上に顔の輪郭ラインにあわせ、大体の量を載せていきます。厚みは弁当箱の厚みを目安にしてください。そして、後で握っていくので、その分かさが減るため、気持ち多めに盛っておくのがポイントです。

(2)握る
ご飯を持ったら、ラップを包んで三角形のおにぎりをつくっていきます。しっかり握ってください。

握り終わったら上下を逆にします。▽←こういう状態です。

逆にしたら、サランラップに包んだまま用意してある型紙に載せます。

(3)おにぎりの形の形成
おにぎりを型紙にのせたら、輪郭部分にあわせておにぎりの型を形成していきます。
この時のポイントは▽←の下の角の部分をまず押して左右の顎になる箇所を緩やかにすること。
次に▽の左右の角を角っぽくなるようつまんで形成してきます。

大体の形ができたら、サランラップを外して、実際のお弁当箱におにぎりをつめてください。この時ですが、弁当箱の左右ではなく、中央に配置するのがポイント。

【ポイント】
おにぎりを中央に詰める理由。どちらか左右に片寄って配置すると、お弁当の持ち運びの際、折角のおにぎりが片寄って崩れる可能性がでてきます。
中央に配置して、左右をおかずや野菜類で固定しておくと、そうした事態も避けれ、お弁当の蓋をあけるまで崩れる事は回避できます。

 
●全パーツの合体

これで最終段階です。用意した各パーツをおにぎりの上に重ねていきます。
ここではおにぎりの型紙に使用した紙を見ながら、パーツ配置を間違えないよう作業を行ってください。

重ねる時のコツですが、各パーツの接着用具として、私はマヨネーズや少量の水でといた小麦粉、もしくはただの水を使用しています。
手軽さ的にはマヨネーズがおすすめですが、味もありますので、その辺は食べ合わせを考えお好みのものを使用してください。

なお、この時に使用している道具は次の通りです。

・つまようじ
・毛抜きもしくはピンセット

 
●おまけ(おかず編)

最後は左右上下の余ったスペースの盛り付けです。
唐揚げ、たこさんウィンナー、お野菜などなど、お子さんの好きなものを詰めれるだけ詰めてあげてください。

ここでのポイントですが、おかずとおかずの間に、お弁当の中身がくずれないよう、お野菜を挟むのがおすすめです。
特にブロッコリーは固定具としてはちょうどよく、クッション替わりにもなります。

なお、一緒に詰めるウィンナー類ですが、タコさん型にした場合、子供用お弁当に入れると、ちょっと大きい……。なんてことありませんか?

そんな時におすすめなのがレシピサイト「クックパッド」で見つけた次のカット方法。

▽タコウィンナー・飾り切り・キャラ弁
http://cookpad.com/recipe/1345557

目や口は私の場合めんどくさくてつけていませんが、子供用弁当箱サイズにはピッタリのカット方法です。

―――

「キョウリュウジャー弁当」のつくり方を、テキスト中心で紹介してきました。
(画像の掲載数に制限があるもので……)。

私は、普段キャラクター弁当は一切つくりません。今回は子供にせがまれ作りましたが、やってみると奥深く意外に楽しんでつくることができました。
ただ、いきなり当日作るのはかなりの不安があったため、2週間ほど前から、インターネットでキャラクター弁当に関する基本情報を収集し、そして試作に試作を重ね当日に挑みました。
ちなみに当日の制作時間は1時間ほど。子供達の朝食の準備も同時並行しながらの作業でしたので、集中するともう少し短縮できたかもしれませんね。

(文:栗田まり子)

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