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恋愛に臆病な男性 結婚に踏み切れない女性

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恋愛に臆病な男性 結婚に踏み切れない女性
あなたの周りに、恋愛に臆病な男性はいませんか。また、自立できるのに自立せず、結婚にも踏み切れない女性はいないでしょうか。本書『人の心が読みとれる心理学入門』では、その心理的背景が書かれています。

◆恋愛をしたがらない男性・・・その心理は?
周囲の女性たちから好意的に思われているのに、女性にアプローチすることもなく、逆にアプローチされても身をかわしてしまう……。このような男性には、「大人になりたくない。いつまでも無責任で心地のいい子どもの立場でいたい」という心理的背景があるそうです。これを、ピーターパン・シンドロームといいます。
また、誰かに依存する気持ちが強く、自立できていないことも、ピーターパン・シンドロームの男性が恋愛を苦手とする理由の1つです。恋愛は女性と対等な立場で関係を築くことを求められるから苦手なのでしょう。

◆結婚、したいけどしたくない・・・女性の欲求の板挟み
男性の庇護のもとに置かれていたいという気持ちと、自立して自由を謳歌したいという気持ちの板挟みになっている状態を、シンデレラ・コンプレックスといいます。これは、両親との親子関係と、両親2人の夫婦関係に影響されて形づくられます。
夫婦関係に不満を抱いている父親が、夫婦関係の改善よりも、娘を理想の女性像にすることに力を注ぐケースがあります。そして、母親はそのような父娘関係に不満を抱えていながらも、表面的には応援するというケースです。
このような関係性のもとで育った娘は、母親に依存しきることができず、父親の理想像に近づくことでしか欲求依存を満たしてもらえません。しかもいざ自立しようとすると、自立をすすめていたはずの父親に阻まれ、母親もそれをただ傍観するだけ。
こうして娘は依存欲求も満たされず、自立もままならない状態になるといいます。

これはとても興味深い内容です。
しかし、恋愛も結婚もしたいと思っているのに相手がいない!と嘆いている人もいるのではないでしょうか(筆者もその中の一人です)本書には、そんな人に役立つトピックもいっぱいあります。
たとえば、「自分の魅力をアップさせるための方法」。かの有名な哲学者ソクラテスは、ある女性の「私の身体を、よりすばらしいものとして男性に与えるには、どうすればいいでしょうか?」という質問に、「一度は求めを断りなさい。そして与えなさい。」と答えたそうです。
実際、デートの誘いをすぐOKするよりも、一度断りの姿勢を見せてから受け入れた方が、好感度が高くなるという心理学の実験結果があります。

恋愛だけでなく、ビジネスや友人、家族との関係にも役立つ心理学がびっしり詰まっているので、良好な人間関係を築きたい人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
(ライター/ゆうり忍)

■『人の心が読みとれる心理学入門』
著者名:渋谷昌三
出版社:かんき出版



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