赤塚不二夫トイレで泥酔、美女たちが助ける

漫画界にはすさまじい列伝が存在するもので、特に、赤塚不二夫先生にまつわる酒に関する列伝は、かなりの数にのぼるという。「あれにはさすがに驚愕しました」と、現在連載を持っている人気漫画家が、小学館の新年会での出来事を語ってくれた。

かなり体調が悪く、お酒なんて飲んではいけない状態だった赤塚先生。それにもかかわらず、美女数人を引き連れて、車いす状態で小学館の新年会にやってきたのだという。誰もが赤塚先生の体調が良くないのを知っていたので、周囲は心配しまくっていたとのこと。しかし大御所ということもあり、「飲むな」とは強く言えない。

そんな状況で懇談が進む会場だったが、ついに事件（？）が発生したのだという。

なんと、車いすから崩れ落ちた赤塚先生が、トイレでペター～ンと倒れこんでいるではないか。倒れてから時間が経っていたらしいが、ただの飲みすぎで倒れていたようで、命に別条はなかった。そんな赤塚先生を発見した同行の美女たちは、赤塚先生を必死に抱え、助けだしたのだという。

美女たちが何者かは不明だが、酒を禁止されていても車いすに乗ってまで小学館の新年会に現れ、泥酔するまで飲みまくるとは……、いやはや神、いわゆるゴッドである。