Androidの次期バージョンはBluetooth Low Energyをネイティブでサポート、年内に登場

access_time create folderデジタル・IT

Bluetooth SIGが5月15日に発表したプレスリリースで、「年内にリリースされるAndroidの次期バージョン」はBluetooth Low Energy(Bluetooth 4.0)をネイティブでサポートしていることを明らかにしました。

Bluetooth Low Energyは通信距離10m、通信速度1Mbps、低消費電力で動作するBluetoothの規格の一つ。『Google I/O』で新バージョンのAndroidは発表されず、また、初日の基調講演の中でも言及されていなかったと思いますが、裏では着々と開発が進められており、年内にもリリースされる模様です。

先週、HTCがBluetooth Low Energyのネイティブサポートの事をとあるイベントのアジェンダに記載していたのは、次期バージョンに関する正確な情報だったようです。Bluetooth SIGの発表によると、次期バージョンのAndroidが動作しているデュアルモードBluetoothチップを搭載したスマートフォンとタブレットには「Bluetooth Smart Ready」の認証ロゴが付与されるとのことです。

これと関連した情報として、Googleの『Nexus 4』が5月15日付でBluetooth 4.0規格でBluetooth SIGの認証を再取得しました。Bluetooth SIGの発表内容から考えると、この『Nexus 4』には新バージョンのAndroidが搭載されているはず。
Source : Bluetooth SIG



(juggly.cn)記事関連リンク
Google PlayブックスのアプリUIがリニューアル、ePubとPDFにも対応
Gogole TVがAndroid 4.2.2(Jelly Bean)にバージョンアップ、Android NDKに対応、ハードウェアレベルのコンテンツ保護機能が追加、Chromeブラウザが現行最新版に
Google I/O初日の基調講演でAndroid 4.3や新型Nexus 7は発表されず

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Androidの次期バージョンはBluetooth Low Energyをネイティブでサポート、年内に登場
access_time create folderデジタル・IT

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。