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トム・クルーズ主演映画『オブリビオン』監督にインタビュー 「物語中のヒントやどんでん返しを楽しみにして欲しい」

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元の記事:http://getnews.jp/archives/335974

5月31日に全国でロードショーが始まるトム・クルーズ主演のアクション・エンターテイメント超大作『オブリビオン』。監督はジョセフ・コシンスキーで、過去に『トロン: レガシー』を監督したこともある。そのほかに『Gears of War 2』や『Halo 3』といったゲームの映像を制作。更に過去には映像クリエイターとしてナイキやアップルなどのCMを手がけたこともある。

そんな話題作『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー監督にインタビューを行うことができた。ジョセフ・コシンスキー監督は忙しい時間をさいてインタビューに答えてくれたので是非ご覧いただきたい。

トム・クルーズという役者について

記者 トム・クルーズとオルガ・キュリレンコとのタッグはどうでしたか?

ジョセフ・コシンスキー(以下、ジョセフ) 世界中のいろんな女優さんにオーディションをしてもらったんですが、初めてトムとオルガをカメラを通して見たときに相性が良かったということで、二人は良いコンビになるとハッキリしました。

記者 最初の一瞬でそれが感じ取れた?

ジョセフ 二人は現場でも良いコンビで、オルガ・キュリレンコは挑戦的な役だったんです。複雑なシーンもありましたし、厳しいロケ地にも行ったりスタントも自分でやりました。彼女は新境地を開きました。トム・クルーズは自分で見本を見せるのでそれと同じようにやってくれる。役者を引きだしてくれる。

記者 役者としては非常に助かるんですかね。

ジョセフ 彼のような俳優と仕事をするのは監督にとっては夢のようなことで、凄い良い映画にしたいという気持ちもある。献身的だし経験も豊富で、今回は彼にとっては約40本目の作品なんです。僕にとっては2本目なので彼からたくさん学びました。

記者 この映画にトム・クルーズの参加が決まったときの気持ちを教えて頂きたいのですが。

ジョセフ とにかく素晴らしいと思いました。オリジナルのストーリーなので、ムービースター的なスター性は必要だと思いました。また、かなり大変な役でジャック・ハーパーは出ずっぱりなんですね。なので本当に演技力があり実力のある役者が欲しかった。彼はムービースターであり実力も長けている。僕としても興奮しまして驚きと感動でいっぱいでした。

SFならではの映像のこだわり

記者 荒れた地球と言う設定はゲームや映画でも数々あるのですが、影響されたゲームや映画作品ってあるんですか。

ジョセフ 子どもの頃に『トワイライト・ゾーン』というドラマを見てました。ああいう作品を作りたいとインスパイアされました。60年代70年代でもっとも人気のあったもので『猿の惑星』や『サイレント・ランニング』に影響されました。

記者 監督は映像の美しさにこだわりをお持ちかと思いますが、監督がつくり上げる独特な映像が生み出された原点はどこにあるのでしょうか?

ジョセフ 子どもの頃からSF物のイラストを見ていた。70年代の話で描かれた物でCGが出来る前の話。色彩が豊かで日中の明るいイラスト。80年代、90年代になって少しダークなイラストになった。それ以前のSFが好きなんです。

記者 子どもの頃に影響受けた物がこうして映像として生み出されたわけですね。

ジョセフ 触発されたのは『アラビアのロレンス』。あれが大好きで全部ロケーションで撮影されています。SF物をブルースクリーン、グリーンスクリーン使わないでロケ地でやりたかった。今回はアイスランドで撮影しているのですが、見たことがないような景観を撮ることができた。

記者 スカイタワーからの映像はCGではなく実際のスクリーンに映したものだと聞きました。ゲームなどではCGになってしまうのですが、実写映画は必然的にこういうアイデアや手法が必要だったんでしょうか。

ジョセフ これはですね、プロジェクタを使うことにより明りを俳優達に反射し、またギャラリーが見ているものと同じ物を見ているわけです。そのため俳優も世界に入り込める。あのスクリーンはマウイの標高1万フィートで映像を撮影しました。

どんでん返しがある

記者 国内では5月31日に公開されるオブリビオンですが、これからご覧になる方へ見どころなどお願いします。

ジョセフ 非常にこの映画は謎に包まれおり、どんでん返しもある。ストーリーの中にもヒントがちりばめられている。最後に言いたいのは「SFを見ない人のためのSF」かもしれない。

記者 楽しかったです。ありがとうございました。

ジョセフ ありがとう!

映像へのこだわりとSF好きが作ったSF。更にストーリーにちりばめられたヒントも気になるところだ。エイリアンに侵略され地球は荒れ地となってしまい地球にたった一人残った元海兵隊司令官ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)。記憶をなくした女性ジュリア・ルサコヴァ(オルガ・キュリレンコ)と、ある真実を告げるマルコム・ビーチ(モーガン・フリーマン)。最後にはどういった結末がまっているのか……。

5月31日に劇場に行けばその真実がわかるぞ。アクション・エンターテイメント超大作『オブリビオン』は2013年5月31日より公開。

『オブリビオン』公式サイト

(インタビュー:ソル)

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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