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サウスポー、テキサスヒット、ブルペン…の語源はアメリカ発

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 普段から慣れ親しんでいる野球の「用語」や「常識」だが、アメリカのベースボールの中で生まれた言葉が、そのまま日本の野球用語として定着したものもある。

 例えば左投げの選手のことを指す「サウスポー」。サウスは南、ポーは口語で手を意味するので直訳は「南の手」となる。なぜ「南」なのかというと、米国の球場は原則的にホームベースが北西に来るよう作られていたため、「左腕投手の手は南側から繰り出されるから」というのが最も有力な説だ。

 ふらふらと勢いなく上がった打球が、うまい具合に野手の間に落ちる「テキサスヒット」もアメリカで生まれた言葉だ。これは、力ない打球が野手の間に落ちるラッキーな安打が、まだ非力な選手が多いマイナーのテキサスリーグで多く見られたことから、呼ばれるようになったという。

 さらに、球場内にある投球練習場の「ブルペン」は「牛の囲い場」の意。囲いの中で投球練習する選手たちの姿が、これから「刺すか刺されるか」の闘牛に送られる牛のように見えたことが由来とされている。

 また、普通レフェリーと呼ぶ審判を、野球ではアンパイアと呼ぶのにも理由がある。サッカーやボクシングなど動きながら裁く審判員を「レフェリー」、位置が決められて動かない競技の審判員を「アンパイア」と使い分けられているからだ。

 ちなみに「アンパイア」の語源は、「裁定する人」を意味するフランス語。野球以外に、卓球やクリケットなどの審判員を表わす際にも用いられている。

※週刊ポスト2013年4月19日号



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