寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮 第十三夜【ユーラシアンナイト】

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壮大なユーラシア大陸をめぐる旅。一度はしてみたい遠くて大きな旅路……。『ユーラシアンナイト』は、モンゴルから北朝鮮へと向かう旅を数回の連載でお伝えする、動画をメインとするドキュメンタリー記事である。

今回の『ユーラシアンナイト』は “寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮” の第十三夜として、モンゴル国境から北京へ向かうバスのようすをお伝えする。ちなみに動画は、ハイビジョン映像でもお楽しみいただける(前回まではこちら: 第一夜 / 第二夜 / 第三夜 / 第四夜 / 第五夜 / 第六夜 / 第七夜 / 第八夜 / 第九夜 / 第十夜 / 第十一夜 / 第十二夜 )。また、この記事は英字ニュースサイト『NEWS MILEAGE CX21.cc』の協力により当編集部が取材し、制作・掲載している。

丹東は北朝鮮の国境に面する中国の地方都市だが、実質の国境線となっている川の幅は平均して300~500メートルほどあり、陸路でつながっているのは鉄道の鉄橋のみ。人が歩いて渡れる橋がもう一本あったが、米軍が砲撃をして破壊してしまった。破壊された橋は現在、途中まで歩くことは許されているが、破壊されているので渡れないままである。

取材班は、『一歩跨』(いっぽまたぎ)と呼ばれているポイントに向かうことにした。そこは、北朝鮮との国境線となっている川の幅が極端に狭く、たった一歩で国境を越えて北朝鮮に行くことができることから、『一歩跨』とよばれている。ちなみに、『一歩跨』がある地点は、万里の長城の最端があることでも有名だ(とはいえ、日本人には『一歩跨』も “最端” であることもあまり知られていないが……)。

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