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平和主義=永久機関

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今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

平和主義=永久機関

完全な合理性で平和主義を正当化することは不可能。どこかに破綻がある。それを思考停止とか感情とか希望的観測で誤魔化して、なんとか破綻してないように見せるわけだ。

これって永久機関と同じだよね。永久機関は作れない。でもそれをなんとか誤魔化して作れるように見せるのが疑似科学。どこに破綻が隠されているかを見ぬくのが疑似科学批判。

ところが疑似科学批判している人が、案外平和主義だったりする。これは要するにその人は実は疑似科学批判をしているわけじゃない。単にちまたで疑似科学が叩かれると、それに迎合して「そうだ、そうだ」と言ってるだけ。口にするのもいかにもそれっぽい理屈だけど、よく聞いてみると、疑似科学と同じ。疑似科学の手法で疑似科学批判をしている。

そういう人ってのは「永久機関は作れない」という答えを知ってるから、後付でそれっぽい理屈をつけているだけで、もし正解を保証してくれるものがない状態で、その人自身の思考力で正解に辿りつけたかというと、辿りつけない。むしろ疑似科学の方にたどり着いてしまう可能性の方が高い。

   *   *   *

手品師が右手を見ろと言ったら、左手に注目しろ。トリックを見抜く基本だ。いかに「考え落とし」をさせるかが、人を騙すテクニック。そのテクニックで自分を騙している人も多い。

ベジタリアンとかその典型だよね。動物は命があるから食べられないという。なら植物は命がないのか?と突っ込むと、あれこれ理由が返ってくるけど、結局は植物の生命については目を逸らしているだけだ。それなら動物の生命も目を逸らせばいいのにというと、出来る限りの努力をするのが大事だという。

平和主義もきっと同じなのだろう。出来る限りの努力をするのが大事なのだ、と。でもその出来る限りというのは、所詮主観なわけで、つまり自己満足が充足される点なんだよね。

平和主義も永久機関もベジタリアンも、理屈で正当性を主張し始めたのだから、最後まで理屈を組み立てるべきだし、理屈の構築に失敗したなら全体を取り下げるべきだと思うのだけどね。

執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年04月05日時点のものです。

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