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「若者を海外へ送り出そう!」『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』著者田村耕太郎さんのお話です。

2012年10月25日硬派経済ジャーナリスト磯山友幸氏の経済戦略セミナーにて
『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』の著者田村耕太郎氏のお話を聞いてきました。

テーマ:「若者を海外へ送り出そう!」
グローバル化が進む中で、日本人の若者の“内向き志向”が言われます。
社会現象としての様々な分析や論評が加えられていますが、
具体的な対策となると、難しいのが実情でしょう。
田村さんは近著『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』で
若者に海外へ出て行くことを薦めています。唆していると言ってもいいかもしれません。
もはやこれは田村さんの「運動」です。


以下書起し。
講師 田村 耕太郎氏
「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」

私が公演させていただいているときは、私が散々アメリカで鍛えられましたソクラテス方式と言いまして、少人数でやり取りをしながら私も皆さんもお互いに学んでいくと、どちらかがレクチャーをするような上から目線ではないという形でやらせていただきたいと思います。どこから質疑されても結構ですし、反論でも私の意見を強化してくれる意見でも結構ですので質問でも結構です。

この本のエッセンスというのは昨年駒場祭という東大の学園祭で講演を依頼されまして、その時に話した内容がこの本のエッセンスです。依頼があった時に東大生の方から学生も内向きなので、ガツンとやって下さい
唯、注文がつきまして
「我々は上から目線は受けつけません、危機感というのもあまりありません」
どうするのか ? といったら。
「じゃあワクワク感でお願いします」
というので、こういうタイトルでお話しさせていただきました。

[Plan for the worst Hope for the best]
この話しのエッセンスは危機管理ですね。最悪を想定して準備をした後に初めてポジティブになろうという話しで日本の原発問題から経済対策まで全部これが欠けていると思うんです。
最悪を想定すると日本には言霊志向と言うのがありまして、リーマンショックの時に、さっき話しかけた塩崎さんたちと経済対策をやっていて、塩崎さんはとてもまともな方なんですけれども長老の方で言霊主義のような方がいらっしゃいまして、我々が最悪を想定してやりましょうというというとです。
「田村君とんでもない、そんなこと言うと本当になっちゃうよ」とか「縁起でもないことを言うな」
ということで思考停止をしてしまって後手後手に回ってしまったと。
原発もそうですよね、ああいう防波堤の高さとか電源を下においてしまうとか活断層の上につくってしまうというのも、やはり最悪を想定しないことだと思うんですけれども、やはり最悪を想定して初めてポジティブになれるという。
日本人は最善を祈ってずっと変なポジティブで最後は悲観的、自虐的ということなんでそれを変えていこうじゃないかという内容になっています。

[23%]
ここで皆さんクイズです。
これはだいたい今の就活生がコンサルティング会社なんかに行くとまず最初にされる質問で数字を見せられて、これは何でしょうと云うやつです。

[23%]
私の体脂肪率でも良いですし、北欧の消費税?
エネルギー自給率?
もっと低いですね。

これは日本人の中でパスポートを持っている比率なんです。これは皆さんどういう印象なんですかね?
意外とあるなあという方と、何だこれは?低いなあ、など。
調べてみて意外だと思ったんです。8割ぐらいの人のパスポートを持っていないんです。
毎年1500万人ぐらいの人が出かけているといってますけど実はまあこんなもんで大体同じような人が出かけているという感じなんです。
東京だとこれは非常に高いですけれども、うちの地元(鳥取県)なんかに行くと低いです。

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