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意識のスイッチを切り替える“動詞”とは?

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 何事も動いてみないと何も始まらない。とはいえ、はじめの一歩を踏み出すには勇気がいるものだ。では、自分で自分の背中を押すにはどうしたらいいのだろう。

 その答えは「名詞で受動的に考える」から「動詞で能動的に考える」へ、意識のスイッチを切り替えることだ。
 名詞より動詞を意識する。さらに、同じ動詞でも能動的に動くために取り込める言葉とは何かと自ら探ることが、すぐに動くということにつながるのだ。

 『7つの動詞で自分を動かす』(石黒謙吾/著、実業之日本社/刊)では、著者の石黒謙吾氏が、恋愛、暮らし、仕事、趣味などで経験した事例を挙げながら、論理と情緒が共存した考え方を紹介する。

 本書では「動詞で能動的に考える」という意識の持ち方の入り口として「ぶつける」「分ける」「開ける」「転ぶ」「結ぶ」「離す」「笑う」の7つを挙げている。
 例えば「結ぶ」。「人脈、人脈」とがっついて、ただつながることばかりに時間と労力を使っている人は本末転倒だ。石黒氏がこの思いを強くしたのは40歳過ぎてから。雑誌の編集という仕事柄、よく出版パーティーなどに顔を出していたが、あるときこう考えてからはガクッと回数が減った。30年ほどでそこそこの人数と会ってきて、もう横に広げるより、斜めに広げて中くらいの深さで人とつき合っていこうと思ったのだという。
 この話に関わることで、石黒氏が30歳の頃、同じ編集部の業界人好きの後輩を見て思いついた言葉がある。「人脈は『作って』から仕事するんじゃない。仕事して『残る』もの。卑しいやつが多すぎる」。これを一度ツイッターで何気なくつぶやいたら500回以上リツートされ、自分でも気に入っている言葉だという。
 なんの仕事でも同じように、楽しいといえる瞬間はほんの一瞬。その喜びのためにずっと地味に苦しんでいく。人とのつながりも同じ。知り合って、ぶつかり、吐き出し、むき出し、さらけ出せたら、心底信頼し合える関係になれる。それは他者とは絶対に築き上げられない、かけがえのない無形の財産。お金では手に入らない人生最上のもの。そこに至るまでは、障害が大きければ大きいほど、結びつきが固まったときの感動は大きく膨らむ。つないで作る人脈より、自分の手でそんな人を残したい。石黒氏は強くそう思っているのだという。

 人脈も動いて仕事をして結果、得られるものだ。これも能動的に考えて動いた結果なのだろう。人生を進むためには、心も体も動かさなければならない。どう動かすか。そのヒントを本書から得られるかも知れない。
(新刊JP編集部)



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